と、ゆー訳で、Cubase Pro 8 Trialでお試し中。本日は先日公開した例のプロジェクトを読み込んでASIO-Guard 2の具合を確認してみる。Cubase 7.5.40での作業中の負荷具合はこちらにメモしていたが、改めて完成時プロジェクトでVSTオーディオシステムの設定とパフォーマンスメーターを確認すると↓
Cubase 7.5.40で作業時はE-MU 1820は20msの設定。
↑こんな感じ。
一方、無理かと思いつつ、Cubase Pro 8 Trialを5msで試してみると↓
Cubase 8.0.10の初期設定ではASIO-Guardレベルが「normal」。E-MU 1820を5msで。
↑しっかり再生!う〜む、凄い。
ちなみに、Cubase 7.5.40で5msを試すと…
↑当然オーバーロードでまともに再生できない(^_^;
今回のCubase Pro 8 Trialの設定ではASIO-Guardレイテンシーが20.317msになっており、先読み可能な処理はこのレイテンシー相当で処理されてるとゆーことなのかな?そいでわ先読み不可能な状態、具体的には停止状態でIndependence ProやPianoteqを出力先に指定したMIDIトラックのモニタリングを有効にしたらどーなるかとゆーと↓
Independence Proを出力先にした負荷
Pianoteqを出力先にした負荷
↑こんな感じで、停止時と比べるとaverage loadがそれなりに、real-time peakが大きく増えている。この状態でVSTiを手弾きすると更に負荷が大きくなりプチプチするので、Cubase Pro 8になってもリアルタイム処理が格段に強くなるとゆー訳ではないみたい。
Independence ProでMIDIチャンネルを切り替えてみたが、負荷が軽そなパートでも重そなパートでもメーターの具合は変わらないみたい。と、ゆーことは、ASIO-Guard 2を有効に活用して負荷が少ないまま低レイテンシーでリアルタイム処理するには、マルチティンバーで複数のパートを鳴らすより、パート毎に音源を立ち上げたほーが良いのかも。