と、ゆー訳で、VG-99とGR-55のMIDI変換機能でVSTiを鳴らしてみる。いちおー、どちらの機種も入手時に動作確認程度にはVSTiを試し済。今回は、GR-55の内蔵音源との比較を主題とする。
ちなみに、MIDI変換でGR-55の内蔵音源並に鳴らすにはVSTiのベンドレンジが24(上下2オクターブ)必要で、手持ちに適したVSTiが少ないのが少々難点。こないだ入手したKORG Legacy Collection スペシャル バンドルの各音源もそーだが、多くの音源は12(上下1オクターブ)まで。その上、MIDI ch1〜6まで使うのでマルチティンバーのほーが…と、なるとSampleTankかIndependenceくらい。が、Independenceだとベンドの反応が挙動不審になるとゆー訳で、主にSampleTankで試してみた。
数時間遊んでみた印象としては、VG-99では実用は厳しいかも。とにかく音が伸びず、ロングトーンができないのよね(^_^;GR-55なら普通に伸びてるのに、同じよーに弾いてるつもりでもVG-99だと途中で発音が止まってしまう。設定を色々いぢってみたけれど、解消せず。ぬぅ、私の環境のせいかしら?
一方、GR-55は違和感無くSampleTankを演奏できた。MIDI変換の精度の差なのか、内蔵音源用に設定を調整済な恩恵なのかは不明だが、これくらい弾けるなら内蔵音源が無くても大丈夫そな気もする。しかし、内蔵音源のほーが設定やら調整が楽なのも実感(笑)なのでGR-55に関しては、も少しじっくりVSTiとの比較を続けてみたい。
さて、GP-10のMIDI変換はどんな具合になってるかしら?