Cubase関連でちとバタバタしている今日このごろ、ふと手にとったフレット引っこ抜きベースで遊んでいて、そー言へば未紹介だったと気付き、ネタにしてみる。
自費で入手した最初のベースで、高校生時代、同級生の兄から4万円で購入したGRECO PMB-800。ハードケース付きで、もちろんその時点ではフレットもしっかり付いていた。購入してからフレットを引っこ抜くまであまり期間がなかったよーな気もするが、既に記憶が定かではない。そんな訳でフレットを引っこ抜いた理由もまた定かではないが、今から思うに、当時のバンドのベース担当がフレット付きベースを所有していたこと、楽器屋さんでいぢらせてもらったフレットレスベースが意外と弾けた(よーな気がした)こと、ネタとして面白かろーと思ったこと、などではなかろーか。
フレットレス化…とゆーにはあまりにも乱暴でお粗末だが、指板の1弦側端にカッターナイフでクサビ形の切込みを入れ、フレットをペンチでつまんで引っこ抜くとゆー手法を採用。後で指板全体を削って平らにすれば良かろーと(笑)で、最終の20フレットから削ってみて、大変だったので途中で断念(^_^;とりあへづ1弦側だけ平らにしよーとしてみたけど、これまた大変だったので(以下略)。
結局、そのままでもあまり演奏に支障がないと判断し、放置して現在に至る。ナットは…これまた記憶が定かではないが、元の溝をカッターナイフでゴリゴリして深くしたよーな気がする。
無残な引っこ抜き跡。
12フレットは切込みそのまま、13フレット以降は切込みをつなげて平らにしよー努力した痕跡。
そして20フレット付近には指板全体を平らにしよーと試みた跡が(^_^;
蛇足ながら、後日、知人が切込みせずにフレットを引き抜けるのを実践してくれた(笑)
弦は、入手時はフラット弦だったが、その後は知人のお下がりを頂戴して使っていたのでラウンド弦となり、現在はこちらで張ったElixir 14052を交換せずに使い続けていたり。指板の消耗が少し気になったりもするので、度々エポキシでコーティングするとゆー手も考えたりするけど、面倒なので保留状態。でも、上手に作業すれば切込みや削った部分を埋められるかも…とか思ったりもするので、そのうちやるかも。