と、ゆー訳で、こちらでIR化したGP-10(本家頁)のCOSM GuitarをMCabinetでお試し。とりあへづ「Default」なプリセットの「Edit screen」で「CABINET」を「Profile mixer」にして「Mix 1」に335のFなIRを読み込んで軽く鳴らしてみると、MConvolutionEZでIRを再生した時より良い感じ(^_^)どーやら標準で有効になっている「R1」(RESONATOR 1)や「CABINET」の「WIDENING」が「0.00%」なのが効いてるっぽい。
続いて「Mix 2」と「Mix 3」に335のRとR+FなIRを読み込んで、ピックアップ切替をお試し。Mix 1~3を「MultiParameter」の1~3に割り当てると「Easy screen」にツマミが縦に3つ現れ、これはこれで良いかもだけど、「MultiParameter」の編集画面で「BEHAVIOUR」を「NORMAL」から「SWITCH」に代えてボタン式に変更。これだと各々のオン/オフ式で排他にならないけど、これもまた面白いかも(^_^)
MCabinetの「Edit screen」。
「CABINET」のMix 1~3にIRを読み込んで、MultiParameter 1~3に設定。「WIDENING」は「Mono」に。
「R1」は標準で有効。「W1」(WINDENER 1)は、軽くお試しした感じ効果は薄いかもなので無効のままで。
「PROFILE」の「HP」はGKピックアップとノーマルピックアップの差を補正する目的で雑多に設定。
MultiParameterを設定すると「Easy screen」に操作子が現れる。
MultiParameter 1の設定画面。「PARAMETERS」は「Mix 1」
「BEHAVIOUR」は「NORMAL」がツマミ式で「SWITCH」がボタン式。「APPEARANCE」で名前等を設定。
「SWITCH」な「Easy screen」。これだと各々のオン/オフで、排他にならない。
各ピックアップポジションを混ぜられるのも面白いかも。「BEHAVIOUR」を「BANKS」にすると切替式になるみたい。
この状態で暫し戯れてみた感じ、MConvolutionEZやTONEXでピックアップポジションを1つずつ呼び出すよりずっと便利になりそな印象。MCabinetが1つのプリセットで扱えるIR数は16なので全部同時には無理だけど、例えばFener系、Gibson系、そのほかで↓
・Fender系:13 IR
・CLA ST:REAR、R+C、CENTER、C+F、FRONT:5ポジション
・MOD ST:REAR、R+C、CENTER、C+F、FRONT:5ポジション
・TE:REAR、R+F、FRONT:3ポジション
・Gibson系:12 IR
・LP:REAR、R+F、FRONT:3ポジション
・P90:REAR、R+F、FRONT:3ポジション
・335:REAR、R+F、FRONT:3ポジション
・L4:REAR、R+F、FRONT:3ポジション
・そのほか:15 IR
・RICK:REAR、R+F、FRONT:3ポジション
・LIPS:REAR、R+C、CENTER、C+F、FRONT、ALL:6ポジション
・WIDE RANGE:REAR、R+F、FRONT:3ポジション
・BRIGHT HUM:REAR、R+F、FRONT:3ポジション
↑こんな感じに分けるとか?切り替えは「Profile」でやるのが楽そだったけど、「Easy screen」の表示が番号なのでダメかも。
「Profile」をMultiParameter 4に設定。