と、ゆー訳で8になったMODARTT Pianoteq。更新履歴によると8.0.0のまま↓
・(2022/11/17) Fixed Digital Performer compatibility.
・(2022/11/17) Fixed a few crashes.
↑が追加され、本日は↓
8.0.1 (2022/11/19)
・Fixed accessibility issue with preset menu.
・Fixed channels selection on macOS.
・Fixed harpsichord midimappings.
・Fixed issue with the LV2 plugin in some hosts.
↑こんな感じで8.0.1になってたのでデモ版を更新。大きな更新の直後に小さな修正が続くとゆー伝統は(以下自主規制)。
私的にはここ数日5.3. Guitar modeを確認中。キースイッチで弦やフレットや奏法を指定する方式で、オンライン取説の画像を借りると↓
Guitar modeのキースイッチ。弦指定すると弦の発音域から外れていても指定弦で発音する(笑)
「Glissando」は後発のベロシティで速度変化するけど、最速でも遅い印象。「Slide」はベロシティによって方向が上下する。
「Repetitions」G#-1とA#-1アップダウンしているらしいが、イマイチ違いが感じられない。
↑こんな感じ。ピアノなど、ギター以外の音色でもGutar modeが使えるのはPianoteqならではかも。
Classical guitarの音色ではGlobal MIDI Mappingが↓
Classical guitar音色のGlobal MIDI Mapping。
↑こんな感じになっており、「Pedal 1」~「Pedal 3」がキースイッチの「Glissando」「Pinch Harmonics」「Parm mute」に対応。コントロールチェンジ 001なモジュレーションホイールでは、Note Effectsを変調。通常のピッチビブラートとは一味違う、ギターならではのビブラート感を演出しているみたい。
オンライン取説の画像が欠けているよーなので、Note Effectsの再掲。
ちなみに、ペダル操作が連続可変で「0」がしっかり出ない私の環境ではペダルをオフにしたつもりでも微妙な値が残っており、その後の音色が変になる(^_^;GUI上のペダルをクリックしてオンオフすると元に戻るが、ちと不便。Global MIDI Mappingの範囲設定で何とかならんかと思ったけど、今のところ回避策と出逢えず。
Guitar modeには独自の設定が↓
Guitar modeの独自設定。左上から右へ「メニュー」「Tuning」「Body」。
左下から右へ「Keyswitches」「Reserved MIDI Channels for indivifual strings」「Reserved MIDI Channel for Guitar kyeswitces」。
↑こんな感じになっており、「Reserved MIDI Channels for indivifual strings」を設定すると各弦個別にMIDIチャンネルが割り振られる。GP-10(本家頁)のMIDI変換で軽く試してみた感じでは、弦指定はのーぷろぶれむだけど、プリングやスライドの反応がイマイチ。アタックでの音揺れが大きいのも難点なので、半音階設定のほーが良いかも。
Pianoteq user forumを眺めると、So why guitar?みたいにギターに向かうよりピアノに注力して欲しそーな方もちらほらいらっしゃったり、Learning to Play the Guitarみたいに楽しんでいる方もいらっしゃったり。私的にはギター奏法をあれこれしっかりやろーとするとかなりの手間になる気がするのであまり期待していない一方、フォークギターまでは手を出して欲しいかもと思ったり。リュートまで広がればKIViR?