そんなこんなでMODARTT Pianoteq 8と戯れる日々。本日はUsing Pianoteq 8 as audio send effectなどで見かけていたエフェクト機能をお試し。What's new?や更新履歴やオンライン取説には見当たらず詳細不明で、プラグインの機能らしいがCubase上で起動してもサイドチェーンの設定が見当たらない。が、エフェクトとしてしっかり認識されているのでエフェクトとして起動すればokだった(笑)
エフェクトとして認識されているPianoteq 8.0.1。
エフェクトとしてインサートしてみると、GUIはインストゥルメントと同じみたい。
「Duplec scale」スライダー右のオーディオ端子っぽいアイコンをクリックすると↓
Pianoteqの共鳴を付加するエフェクトらしいので、Steinberg HALion Sonic SE(HSSE)用に組んだ自前のピアノ音色で試してみると、そのままでは面白くない。ノートやペダルの信号を送ってからが本領発揮なのだけれど、エフェクトなPianoteqも発音してしまうのでVelocity panelで「0、0」「127、0」に設定。これでPianoteqが発音せずに押されている鍵盤やペダル操作が共鳴してくれる。
VELOCITYを「0、0」「127、0」にするとノート情報で音が出なくなるけど、共鳴は有効(^_^)
機種を切り替えつつお試しすると、サスティンペダルを有効にした際に機種によって共鳴の大きさが極端に異なる気がする。例えばSteinway Model DとSteinway Model Bでは、後者のほーが極端に大きい印象。仕様なのか不具合なのか不明だが、今後の更新で修正されるかも。
オーディオ入力側のインストゥルメントとは異なるMIDI情報で共鳴させることも可で、ループ再生したIK Multimedia MODO DRUMにインサートして遊んでみると、Pianoteqに入力するノート情報によって共鳴が変わるのが面白い。前述のとーりオンライン取説に未記載なので詳細不明だが、共鳴にはエフェクトやマイク設定も含まれるみたい。変な共鳴もあれこれ試せる(笑)