by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

BFD3のキーマップ案 あんど LibreOffice Calcで1/4

 昨日、知人から頂戴したチケットで演奏会へ出かけるついでに、以前と同じく某DIY屋さんの無料シャトルバスを活用し、谷津干潟まで足を伸ばして徘徊。干潟の東辺を眺めたりしつつ徒歩で会場まで戻ったからか、膝が痛い(^_^;そんな中、開場から開演までの間にFXpansion BFD3のキーマップについて妄想し、オクターブ単位でブロック化出来そな気がしたので本日検討してみたり。


 そもそもは多点キットのキーマップをどーしましょとゆー話なのだけれど、BFD3 Key Map Referenceだと1キック、1スネア、1ハイハット、6タム、6シンバル(Crash 2、Cymbal 3、Ride 1)、2打楽器なのよね。自作キットだとそれにキックとスネアと打楽器*4を追加し、キーマップをC1〜B1に拡張した感じ。これ以上ピースを増やすとなると、C0〜B0を使うか、Groovesに使っているC8〜G10も使うか?


 でも、実際には使ってない奏法が空くのよね。例えばシンバル系ではHit無しだったり逆にHitだけの音色が多いし、タムのRim Clickも使用頻度はとっても低い。ハイハットUsing Electronic Drumkitsの「Variable hihat control」にすれば、1/4〜1/3開きを省ける。そこいらを考慮した2キック、2スネア、1ハイハット、10タム、10シンバルとかの汎用ドラムマップを妄想してたのよね。


 オクターブ単位のブロック化が出来そな気がしたのは、標準のキーマップを少し入れ替えるとキックとスネアとハイハットが1オクターブに収まるのに気付いたからで、例えば2キック、2スネア、1ハイハットだと↓

オクターブ 1 2
B HiHat:S 3/4 HiHat:T 3/4
A# HiHat:S Open HiHat:T Open
A HiHat:S Half HiHat:T Half
G# HiHa:Splash HiHat:Peadal
G HiHat:S 1/4 HiHat:T 1/4
F# HiHat:S Closed HiHat:T Closed
F Snare 2:Rim Shot Snare 1:Rim Shot
E Snare 2:Half Edge Snare 1:Half Edge
D# Snare 2:Drag Snare 1:Drag
D Snare 2:Hit Snare 1:Hit
C# Snare 2:Side Stick Snare 1:Side Stick
C Kick 2:Hit Kick 1:Hit

 ↑これで2オクターブになる。形としては1オクターブが基準で、キック、スネアが異なる他、ハイハットはTipとShank、PedalとSplashが異なる感じ。これだとキックとスネア、ハイハットの基本的なClosed、Pedal、Openが標準と同じになるのよね。


 タムは↓

オクターブ 3 4
B Perc 2:Hit Perc 2:Alt
A# Perc 1:Hit Perc 1:Alt
A H.Tom 4:Hit H.Tom 4:Rim Shot
G# H.Tom 3:Hit H.Tom 3:Rim Shot
G H.Tom 2:Hit H.Tom 2:Rim Shot
F# H.Tom 1:Hit H.Tom 1:Rim Shot
F M.Tom 3:Hit M.Tom 3:Rim Shot
E M.Tom 2:Hit M.Tom 2:Rim Shot
D# M.Tom 1:Hit M.Tom 1:Rim Shot
D F.Tom 3:Hit F.Tom 3:Rim Shot
C# F.Tom 2:Hit F.Tom 2:Rim Shot
C F.Tom 1:Hit F.Tom 1:Rim Shot

 ↑こんな感じで、10タム2奏法。A#とBにはタムを追加するよりも、汎用性を考えて2打楽器2奏法で。


 シンバルは奏法の多いのと少ないのが混在してるので少々迷ったけど、Edge、Bow、Bell、Chokeの4奏法用に6つ用意すると↓

オクターブ 5 6
B Ride 2:Bow Ride 2:Choke
A# Ride 1:Bow Ride 1:Choke
A Cymbal 2:Bow Cymbal 2:Choke
G# Cymbal 1:Bow Cymbal 1:Choke
G Crash 2:Bow Crash 2:Choke
F# Crash 1:Bow Crash 1:Choke
F Ride 2:Edge Ride 2:Bell
E Ride 1:Edge Ride 2:Bell
D# Cymbal 2:Edge Cymbal 2:Bell
D Cymbal 1:Edge Cymbal 1:Bell
C# Crash 2:Edge Crash 2:Bell
C Crash 1:Edge Crash 1:Bell

 ↑こんな感じで丁度2オクターブに入る。ChinaやSplashの音ネタはHitだけのが多いみたいなので、1奏法の打楽器と合わせて↓

オクターブ 7
B Perc 8:Hit
A# Perc 7:Hit
A Perc 6:Hit
G# Perc 5:Hit
G Perc 4:Hit
F# Perc 3:Hit
F Ride 4:Hit
E Ride 3:Hit
D# Cymbal 4:Hit
D Cymbal 3:Hit
C# Crash 4:Hit
C Crash 3:Hit

 ↑こんな感じでどーでしょ?合わせるとピース数と奏法は↓

・2キック(1奏法*2)
・2スネア(5奏法*2)
・1ハイハット(12奏法*1)
・10タム(2奏法*10)
・12シンバル(4奏法*6、1奏法*6)
・8打楽器(2奏法*2、1奏法*6)

 ↑こんな感じ。BFD3 Key Map Referenceと比べて使ってないのはキックのNo Snare、スネアのFlam、ハイハットのBellとタムのRim ShotとシンバルのHit。それらは必要とあらば打楽器にアサインすれば何とかなりそ?本日は時間切れとなったので、後日実際に試してみましょかね。


 蛇足ながら、今回の一連の作業中にLibreOffice PortableのCalcも使っていたのだけれど、セル中に「HiHat T 1/4」とか「Hihat T 3/4」とか入力すると分数が自動で1文字に変換されてびっくり。オートコレクトが原因とは思ったが、解除法がわからずにバタバタしたのよね(^_^;


 GoogleさんしてみるとWriterは入力時にオフ出来るけどCalcは出来ないよーで、セルの書式設定辺りを何度か眺めても見当たらず。バージョンが古いかと5.2.1.2を5.4.3.2に更新しても変わらず。置換のリストを消してしまおーかとも思ったが、どこかに設定が有るはずだと探し回った後、メニューの「ツール」→「オートコレクトオプション」で開く設定画面の「オプション」タブで「置換リストを使う」のチェックを外すだけで良いのだと気付いたのは30分以上経ってからだった(笑)


 毎度マヌケな話ではあるが、忘れないよーにここに記録を残すことにする。



オートコレクトオプションの「オプション」タブで「置換リストを使う」をオフ。