by mitsubamushi(by みつばむし)

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Neil Peart Drums Vol.1

 、ゆー訳で、復活していたeSoundzのBFD音色の$29セールをどーしよーかと迷いつつ、発注手順を確認しつつ、思い余ってそのまま発注(笑)品はNeil Peart Drums Vol.1: The Kit for BFD2 /3で、選択理由は「ピース数が多い」「容量が多い」「Neil Peartさん」とゆーことで(^_^)


 発注時に登録を済ませたアカウントでダウンロードしつつ改めて情報収集してみると、こちらの箱入りな日本語情報と出逢ったり、音屋さん税込価格 19,224円とかイケベさん税込特価 17,712円とかと出逢ったり。音ネタとしてはダウンロード版と同じだと思うが、元のお値段を知るととっても得した気になる(^_^)


 ダウンロードファイルは「sr-peartbfd.part1.rar」〜「sr-peartbfd.part5.rar」で計4.23GB。解凍すると「Neil Peart Kit」フォルダとなり、4.25GB。こちらを参考にインストールすると指定先に入ったのは「System」フォルダの1.45MBのみで、音ネタは解凍した「Neil Peart Kit」フォルダの中の「nil」フォルダに11.9GB。とりあへづ両者を音ネタ用フォルダに移動してからFXpansion BFD3に認識させて、eSoundzのアカウントに記されてたシリアルナンバーを使って認証を終えたらいよいよ音出し確認。



eSoundzのアカウントのダウンロード頁。
上からの5つが音ネタ本体で、6つめの「Extra Patches v1」はおまけのプリセットみたい。




プリセットの「NPK Kit 10」(上)と「NPK Kit 18 sep chans」(下)。


 収録されたキットは「NPK Kit 10」「NPK Kit 18」の2つで、「NPK Kit 10」はKick、Snare、Hihat、Floor Tom、Mid Tom、Higj Tom、Crash 1、Cymbal 1、Ride 1、Percで「10」みたい。「NPK Kit 18」はタムとシンバルが2つづつになったけど、これだと「16」だなぁと思ったら一覧を見るとキックとスネアがEmpty。ひょっとするとBFD2標準の音ネタを使ったのが入って「18」なのかも。


 プリセットはキットを元にした「NPK Kit 10」「NPK Kit 10 sep chans」「NPK Kit 18」「NPK Kit 18 sep chans」の4つで、「sep Chans」はシンバルの各OHを個別のAUXでまとめている。何故このよーなプリセットが標準なのか初見ではピンとこなかったが、かなり後になってシンバル系にはダイレクト音が入ってないことに気付いてびっくり あんど 納得。ミキサーで各シンバルの音量を変えるのに必要なのね(^_^;ちなみに、カウベルにもダイレクト音が無いけど、BFD2の標準がこーゆー感じなのかは不明。蛇足ながら、各ピースのアンビエントは「OH」の他、「Room」「Amb3」で計3つ。


 「Drums」でピースの一覧を見ると、皮物な「DW」が22、カウベルな「Niel Peart Kit」が5、金物な「Sabian」が13。Web情報の一覧とそちらに未記載なハイハット等を合わせて整理すると↓

・23" x 16" Kick Drum
・14" x 6.5" Snare Drum
・14" x 6.5" Edge Snare Drum
・ 8" x 7" Tom
・10" x 7" Tom
・12" x 8 Tom
・13" x 9" Tom
・15" x 12" Tom
・15" x 13" Tom
・16" x 16" Tom
・18" x 18" Tom
・22" Sabian Paragon Ride Cymbal
・4 Sabian Paragon Crash Cymbals (16", 16", 18", 20")
・3 Sabian Paragon China Cymbals (20", 20" with rivets, 19")
・3 Sabian Paragon (10", 10", 8") Splash Cymbals
・5 Cowbells
・2 Sabian Paragon Hihat(13", 14" X-hats)

※Kick、Snare、Tomはスネアの有無で2つずつ。

 ↑こんな感じ。ちなみに、BFD上で「Tom 5 Mid」と「Tom 6L Floor」は「Dimensions」が同じ15*13と表示されるけど、「Tom 5 Mid Snares Off」は15*12なので「Tom 5 Mid」は15*12が正解みたい。試しに皮物をスネア有りにして全ピース使ったキットを組んでみると↓



皮物をスネア有りにした全ピース使用な「_NPK Full Kit」。
これで各ピースの発音具合いを確認している最中に、シンバル系とカウベルがダイレクト音無しだと気付いた(笑)
その他、KickはHitのみ、SnareはFlam無し、Hihat Rはハーフオープンのみ、TomはRim Click無し。
CymbalはEdge無しが多く、Bell有りはRideのみ。Crash 2と3は同じシンバルで、3は奏法が多いみたい。


 ↑こんな感じに(笑)


 こちらを参考にBFDLACToolも試してみたら、Ratio 40.40%だそーで、4分くらいで12,281MBが4,962MBに。変換後に「BFDArticTweaks.xml」が無くなってるのもちらほらで、しっかり変換してくれたのか少し心配だったり(^_^;



BFDLACTool。


 ちなみに、変換前のファイルは普通のマルチチャンネルなWAV形式みたいで、Cubaseにドラッグ・アンド・ドロップしたらしっかり読み込めた。10chのと11chのがあるよーで、「BFDInfo.xml」「Info.xml」と見比べると、10chはダイレクト無しみたい。


 その他色々試してみたけど、不明な点も色々(^_^;長くなったので本日はこれにて。