と、ゆー訳で、知人からお預かりしたStudiologic Numa Neroの動作確認。お相手は本日もPianoteq。MIDIイベントが見えるので便利なのよね(^_^)
昨日のも含めて雑感を記すと↓
・公式頁によると、寸法は1,315*400*120 mm(W*D*H)で、重量21.75 kg。
天板の後半をスライドすると奥行きが3cm程増える。
鍵盤とスライド箇所の間が水平でないので、物は置きづらいかも。
ACアダプターが付属するが、USB接続時にはドライバ不要でバスパワーだけで動く。
・鍵盤は白鍵が重くてツルツルで、黒鍵は軽くてサラサラで、連打性はイマイチ。
白鍵で弾ける最弱のベロシティーはペロシティーカーブ ソフトで14、ミディアムで12、ハードで10。
自作のベロシティーカーブが登録できるが、弾いて認識させるタイプで、数値指定はできない。
エスケープ機構は無いけど、アフタータッチ付きだとそんなものかも。
4つのゾーンでスプリットやレイヤーが組めるが、普段は使わなそ。
・アフタータッチは、KORG 707と比べると、簡単に127が出る。
逆に弱く押したときの出力は粗く、レンジが狭い印象。
・本体横のホイールは位置的に使いづらいかも。
出力は粗く、ゆっくり動かしても2〜3刻み?
・ペダル端子はコンティニュアスも可能で極性設定もできるので、便利そ。
YAMAHA FC7、Roalnd EV-5、YAMAHA FC3、Roland DP-10で動作確認した感じでは、連続可変の刻みが粗い印象で、0や127付近が出なかったり。
キャリブレーション設定が無いのも含めて、少々勿体無い気も。
↑こんな感じ。まだ試しきれてない機能や気になる点もあるけど、とりあへづ今日はここまで。
そんな中、取説を眺めながらArturia V COLLECTION CLASSICSをいぢる作業も続いており、あれからMini VとOberheim SEM Vを試してたり。
Mini Vは、無償で頂戴したMinimoog-V Originalとほぼ同じみたいなので、機能的な新鮮味はなく、操作関連も同様。日本語取説は、画面解説の文字抜けが多かった印象。
一方、Oberheim SEM Vは実機にも縁がなく、私的に目新しい。基本はモノシンセかと思っていたら、どちらかとゆーとポリシンセっぽい印象で、音的には結構好み(^_^)ベンドレンジは標準だと上下1音固定だけど、モジュレーションマトリクスでVCO 1+2 FMを変調すれば良いのね。聴いた感じだと、Amount 0.420前後で1オクターブかな?
日本語取説は、『フィルタリングする酒は数を示します。』とか『ポリフォニックの芳甫王で』とか、哲学的なんだか文学的なんだか自動筆記なんだか、微妙な表現も(^_^;
残るProphet-Vは、また後日。また、今更ながらタイトルの番号が『そのその』になってるのに気づいたので修正しよーかとも思ったが、なんとなく気に入ったのでこのまま継続してみる。
Mini VのGUI。