by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

今年も手作り緑茶!

 ぢつわ昨日、茶畑の主より招集がかかり、今年も自作茶を作ったのでメモ。


 今年に入って剪定もせず、昨年の深刈り以降は放置してたので、葉の出具合は揃っておらずイマイチだが、新芽が出るとやはりそのままではもったいないとゆー気になる(笑)そんな訳で、昨年はなんだかんだと2日間作業となったが、今年は手近で良さそな芽だけを摘んで1日だけの作業で済ます。毎度のことながら主が茶摘み担当で、私は製茶担当。


 新たな試みとして、昨年の初回に蒸し過ぎたのをしょーがないので粉茶風にしたのを参考に、意図的に再現してみる。と、言っても、昨年のは蒸し過ぎてた気がするので、加減を調整しつつ試行錯誤。
 とりあへづてけとーにビニール袋に茶葉を入れ、電子レンジのプリセットの「葉物野菜」で蒸す。手揉み風では1回蒸しのところ、冷まして蒸してで2回追加してみると、茶葉はゆるゆるに。これを紙に広げて冷ましつつ、乾燥させつつ、軽く揉みを加えた後、電子レンジで600W 4分で乾燥。再び紙に広げて…と3回程繰り返すと、乾いてパリパリになってくるのでザルの中で粉砕。砕けずに残ったのを600W 4分で乾燥し、ザルの中で粉砕。それでも残ったのを600W 4分で乾燥すると、全て粉砕できた。
 が、試飲すると、香りや味がない。香りのほーは部屋中に製茶の香りが充満してるからかとも思うが、味がないのではしょーがない。湯の温度や浸す時間を変えてみると、味は確認できたので一安心だが、蒸し時間が長すぎたのかも。深蒸しっぽいイメージだったのだが…ちと方向転換。


 と、ゆー訳で、手揉み風と同じく1回蒸しで再挑戦。更に、揉みを加えると乾燥と粉砕に手間取るので非揉みで乾燥し、カラカラになるまで乾いた所で粉砕してみる。



摘みたての茶葉。このまま放置すると発酵して烏龍茶になったりするらしい。



茶葉をビニール袋に詰め、電子レンジのプリセットの「葉物野菜」で蒸し、紙に広げる。
茶葉をすくい上げるよーに撹拌し、冷ましつつ水分を飛ばす。



冷めたらクッキングシートに広げ、電子レンジへ。
600W 3分で乾燥し、また紙に広げて冷ましと水分飛ばし。
以下、カラカラに乾いて手で握って粉砕できるよーになるまで繰り返し。



電子レンジ乾燥2回の茶葉。



電子レンジ乾燥3回の茶葉。



電子レンジ乾燥4回の茶葉。



電子レンジ乾燥5回の茶葉。



カラカラになったらザルの中で握って粉砕。
砕けずに残ったのは、また電子レンジ乾燥して粉砕。



粉砕し終えた粉を集め、600W 2分で電子レンジ乾燥したら完成(^_^)
実際には蒸しで茶葉を多めにして、それを2つに分けて乾燥を交互に行った。


 仕上がりは緑とゆーよりは茶色で、茎が目立つ。昨年も思ったが、粉々になり過ぎな気もするので、も少し荒い目のザルのほーが良いかも。湯の色は黄色で、肝心のお味はとゆーと、それなりにお茶っぽく、渋みが強いみたい。甘みは少ないが後味にでてくる感じで、冷めてからのほーが美味しい気がする。
 香りはやはり薄く、熱い湯だと目立たないが冷めると感じられるので、こちらも冷ましてからのほーが良いかも。


 例年同様の手揉み風も少量作ったが、こちらはまだ味見してなかったり。