by mitsubamushi(by みつばむし)

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Emulator X→AKAI→Sampletank 2な音ネタ変換実験の続き

 と、ゆー訳で、実験の生贄を探す。あまり大きな音色は、全部RAMに読込むSampletank 2には不向きだろーし、何より面倒(笑)なので今回は度々話題に上っているこちらのトランペットにしてみる。
 中身はA2〜C#5まで、ほぼ各音程毎にベロシティーで3段階になっており、ファイル名に音程と「pp」「mf」「ff」が入ってる。全部で95ファイル66MB程と、なかなか大容量。
 先ずはFlexible Renamerで、音程とベロシティー以外の部分を統一し、Emulator Xの設定を確認して「pp」「mf」「ff」を各々「v43」「v87」「v127」に置換。そんでもってえこでこツールで32bitなのを16bitに変換すると容量は半分に(^_^)これで大丈夫かと思ったらSampletank 2が拒絶するのでダイアログを眺めると、どーやら「v127」が抜けてる音程が原因みたい。それらを探して「v87」を「v127」に書き換えたらちゃんとインポート出来ました(^_^)


 さて、Sampletank 2で鳴らしてみると、POLYやMONOは良いとして、LEGATO 1と2では強い違和感。音色の変化が激しい上に、どちらもEGを再トリガーせずレガートで弾き続けると音が消えてゆく(笑)う〜む、ちと苦手分野らしい。音ネタを集約しても使い辛いかも。