by mitsubamushi(by みつばむし)

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AmpliTube 5でいろいろ確認 そのに

 昨日に続いて取説を眺めつつAmpliTube 5のお試し。StompやRackをお試し中に信号経路が気になったので改めて確認してみると、取説の記述とは若干異なる模様。また、Stompは「splitter」の前後に入るが区別する呼称が明記されてないよーで、どーしたものかと思ったが、「CONTROL」→「CONTROL CHANGE」→「PRESET」で「ADD」した際に現れる選択肢によると↓


「CONTROL」→「CONTROL CHANGE」→「PRESET」で「ADD」した際に現れる選択肢。

 ↑こんな感じみたいで、「splitter」の前が「Stomp A」、後が「Stomp B」らしい。

 DIは主経路(黄色い「main path」)用で、分岐は「Pre」だと「Stomp A」の前から、「Post」だと「Stomp B」の後から分岐。こないだちらと記した「3-ways splitter」に加え「Parallel」でもGUIに経路が表示されないが、「Mixer View」では見えるし、経路も生きており、エフェクトも使えるけど、「Parallel」ではL ch扱いらしくR chは無視されるみたい。エフェクトの入れ替えや操作は「Mixer View」で可能だが、「Pre」「Post」の切り替えは「Single path」か「2-ways splitter」で設定しておかないといぢれなくなる。

 「Stomp Stereo」は「Single path」以外で使える3スロットなステレオ入出力エフェクトで、「splitter」と「Stomp B」の間に位置し、「2-ways splitter」と「Parallel」では主経路用なのだけれど、「3-ways splitter」では副経路(オレンジ色な「secondary paths」)用。Gearの選択は何故かRack優先で、それでいてRackを選ぶとStomp位置にRackが入った表示になる。Stomp位置のRackやRack位置のStompは「Edit」ボタンを押さないといぢれないので少々面倒なのだけれど、GUI的には区別しなくても良さそな気がするので今後に期待。


「3-ways splitter」の「Stomp Stereo」。経路はオレンジ色。
Gearの選択はRack優先だけど、Rackを選ぶとこんな感じになる(^_^;

 Recorderも軽くいぢってみたが、私的に不慣れだからか多重録音用としてはイマイチ使いづらい印象。それよりも面白かったのはトラック毎にプラグインなAmpliTube 5が居る感じで、「R」ボタンを押して録音待機状態にするとトラック毎のAmpliTube 5が鳴るので、複数トラックを「R」にすると並列でAmpliTube 5が鳴るのね。負荷は当然高くなるけど、2並列くらいなら6700K機でも楽しめそ(^_^)

 「2-ways splitter」や「3-ways splitter」でも並列は出来るけど、Recorderだと「3-ways splitter」と「3-ways splitter」の並列も可なのよね。ただ、CONTROLではRecorder関連を扱えないみたいなので、演奏中にトラックの「R」を切り替えるのは面倒(^_^;いっそRecorderを使わずにAmpliTube 5が並列出来るよーになると嬉しいかも。