by mitsubamushi(by みつばむし)

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ZT-3 Custom そのいち

 先日発注した77,760円な中古で青いSteinberger ZT-3 Customが本日到着。本日到着予定と事前にメールが来てたので予定どーり。でも、荷番号の追跡ではまだ地元の拠点に未着みたいだったので、夕方に時間指定依頼して外出中の到着だったのでびっくり。




Steinberger ZT-3 Custom Trans Blue。
ブリッジはTransTrem III(下左)で、コードを保ったままのアーミングや半音単位で5段階の移調が出来る。
ヘッド…とゆーかネックの先端はダブルボールエンド弦とノーマル弦が両方使えるCombo Headpiece。


 アーム無しのままちびっと遊んだ印象は、ネックの握り具合はFERNANDES FR-55S改より厚いけどSpiritより薄いが特に違和感は無し。Dimarzio製に交換されたストラップは私の定位置だと樹脂が肩に当たり気味で、ぶら下げ具合は少し後ろ気味かも。フェノール指板とは初対面かと思うけど、これまた特に違和感無し。


 さて、懸案のアームを取り付け…え〜と…何やら向きが変な気もするけど…これをこーすると…あら?とりあへづアームをくるくる回してねじ込んでみると、エンドピンを向いた辺りで行き止まり。この状態ではアームがロックされているよーで、少し緩めるとアームが動くよーになるが、それもボリュームノブ付近まで。その先はまたロックしてしまうよーで、この状態で正常とは思えない。


 事前に入手したPDFな日本語取説を眺めると↓

 トレモロ・アームを取り付けるには、トレモロ・アームのナットを回し、弦に対して 90度ぐらいのところでアームをロックします。アームを回転させると、1 弦の上ぐらいのポジションでロックします。

 ↑とのことで、どーやらアームの位置が合ってないみたい。


 2重になっているアームの付け根のナットを緩めよーとしたら固くて一苦労したが、一度緩んでしまえば後は比較的楽。ナットの締め具合を調整して、行き止まりをそれっぽい位置に仮止め。いちおーアームでうにうに出来るよーになったが、アームの回転具合いがかなりキツイ印象。


 取説に調整箇所の記述が見当たらず、こーゆーものなのかとも思ったけど、それだとかなり残念。取説で未解説なネジ類を再確認し、アームの付け根の2つの六角穴なボルトが怪しいので緩めてみたら快適になった(^_^)



アームの付け根付近。アーム根本のナットは2重になっており、かなり固かったので布を介してヤットコを使用したら少し傷が(^_^;
その下の2つの六角穴のボルトでアームの締め付けが調整出来るみたい。


 アーム操作が快適になったところで、改めてチューニング。半音単位の移調機能を試してみると、上方向はしっかり調整済らしく、下方向は少々甘いけど実用の範疇かと。現在はダブルボールエンド弦(ボールエンドが色付きなのでDADDARIOのESXL110?)だけど切れたらElixir 12052に交換予定なので、詳細な調整はその時にでも。


 音出し確認は後日として、素の状態で暫く楽しむ(^_^)