by mitsubamushi(by みつばむし)

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ZT-3のアーム設定

 の後もSteinberger ZT-3 Customに手持ちのアームを装着してウニウニ楽しんでたり。と、言っても5mm径の手持ち品はCASIO MG-500の他はFERNANDES FR-55S改FERNANDES APG-55S改に装着したKahlerコピーのと、ローラーサドルだけFR-55S改に移植したKahler 7300-CX CRので、ZT-3のと合わせても4種のみ。



手持ちの5mm径なアーム達。上からMG-500、Kahler純正、Kahlerコピー、ZT-3。
ZT-3だけ独特な形状で、私的には少々扱いづらい。ちなみに、調整ナット用のネジ径は6mm。
Kahler純正は5mm径よりもほんの少し細いみたいだけど、いちおー装着可。


 ZT-3のネジの長さは調整ナット用の6mm径まで含めると約13mmだが、5mm径の部分は約8mmで、受け側の深さも約13mm。MG-500のネジの長さは約16mmで、Kahlerコピーは約12mm、Kahler純正は約14mm。どれも行き着くところまでねじ込むとロック機構が作動するが、ネジの具合いが異なるので位置はまちまち。MG-500のは何故か丁度具合いが良いところで止まるので、そのままでも流用可。Kahlerコピーと純正はロック位置を気にしなければ、流用可。安い5mm径ネジのアームを入手して、ネジの長さを加工して合わせるのも良いかも。


 一連の確認作業中に、アーム操作可な範囲が入手直後の確認と異なることに気づいたのは大きな収穫。ネジを締める方向のロック具合いは同様だけど、緩める側はロックしたりしなかったりするのよね。緩める側でロックした場合は一旦締める方向でロックしてから戻すと、緩める側でロックしなくなるみたい。


 アーム操作可な範囲が緩める方向に広がったついでに、ロック位置も色々試行錯誤中。これまでアーム未使用時の初期位置をロックしないギリギリにしてたけど、未使用時はロック位置を定位置にしても良いのかも。ロックがやりやすくなるのが利点だけど、アーム操作時に確実にロックを外す位置決めが微妙なのが難点か。