by mitsubamushi(by みつばむし)

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Cubase 7.5の新機能

 Groove Agent SE 4の動作確認に飽きたので、ここいらで気分一新、Cubase 7.5の新機能で軽く遊んだ雑感を列記。


 トラックバージョンは、試行錯誤やバージョン違いの作成にすごーく便利そ。IDをしっかり管理すれば、複数トラックの内容を簡単に切り替えられる。オートメーション非対応なのは私的にはあまり問題にならないと思うが、トラック名とバージョン名の表示が同じ場所なのはせせこましくて見づらい。表示は独立させて2段にするとかしたほーが便利そな気もする。


 Instrument (T)rack 2.0(インストゥルメントトラックとVSTインストゥルメント)は、基本的には待ち望んだ機能なんだけど、まだ少々難有な気がする。HALion Sonic SE 2やGroove Agent SE 4の動作確認中にも試してみたが、特に、マルチティンバー音源の音色管理(表示や選択)がイマイチなのが残念。今後に期待。


 トラックの表示管理は、設定を作成できたり、MixConsoleと同期できたりで、色々便利そ。ショートカットを使えば更に便利そ。私的にはこれまでフォルダトラックを使って管理していたのだけれど、一括でミュートできる点以外は、新機能のほーが良さそね。


 その他、再録音モードも便利そだけど、何度か試してたらたまに前の録音結果が残ったりするので、どこかしら不具合が残ってるのかも。ヒットポイントの自動検出とスコアエディタの改良は、私的にあまり恩恵無さそ。ドラムマップと VST3 インストゥルメントは、Groove Agent SE 4やGroove Agent Oneではしっかり働くが、HALion Sonic SE 2のタイコ音色では機能せず。クイックコントロールのプリセットは、フィジカルコントローラーを使ってる人には便利かもだけど、私的には今のところ無縁かも。色の管理は…7.0.6でも「カラーメニュー」でだいたいのことはできたと思うが…カラーツールでできるのが特筆なのかしら?ロジカルエディタの改良は、トラックバージョンとの連携で威力を発揮しそーね。


 と、言ったところで、追加されたエフェクト関連はまた後日。