VSTHost + VSTiでライブに使うとしたら、MIDIをスプリットやらトランスポーズする機能が欲しい。Cubaseのインスペクタみたいながあると嬉しいのだけれど、あいにくVSTHostにはMIDIフィルタしかない。と、なると…MFXか?
そんな訳でとりあへづJ's MIDI toolsを試してみたら、GUIの為か度々挙動不審。次に試したのがNicFitのnF_MIDIMunGUI5で、そこそこ良さそなんだけど、も少し簡単なのを所望。
で、辿り着いたのはndcMIDI。各々は単機能だけど、VSTHostで配線すれば大丈夫。GUIも簡素で好感。プラグイン名が長いのでVSTHost上で場所を食うのが難点か?VSTHost上では名前変えられないのよね(^_^;
ちなみにMIDI Note Range Filterはノートオンしか扱っていないよーで、PX-200のよーにノートオフを出力する物と併用する時には要注意かも。
要注意と言へば、一連の作業で最初に躓いたのは、MFX処理したデータと未処理のデータが混ざって発音する事。例えば「MFXでトランスポーズ+12→VSTi」としたつもりが、弾いてみるとオクターブユニゾンになってしまう。
原因はVSTiの「MIDI Devices」の設定で何かしらのMIDI入力を選んでいたからなんだけど、これに気付くまでに数分。それからMIDI入力を非選択にする方法に辿り着くまでに30分程(^_^;Ctrl + 左クリックなのね。後で英文取説見たらしっかり載ってたり(笑)
直列で繋ぐ際には、先頭以外のプラグインはMIDI入力を非選択にしないといけないので、少々面倒。配線したら自動で変更されるよーになると、使い勝手が良さそ。