ふと思い立って、Windows 10なAcer M5機でも確認した「All MIDI Inputs」で取りこぼす件を6700K機でも確認。再現するのを確認したついでに↓
・CASIO PX-200のMIDI入力にYAMAHA MCS2を接続し、PX-200の純正USBドライバーで6700K機と接続。
・PX-200は「MK USB IN 1」、MCS2は「MK USB MIDI-IN 1」に出力される。
・デバイス設定で「MK USB IN 1」と「MK USB MIDI-IN 1」をAll MIDI Inputsに指定。
・MIDIトラックを3つ作成。
・1つは入力が「MK USB IN 1」で、出力未接続。
・も1つは入力が「MK USB MIDI-IN 1」で、出力未接続。
・も1つは入力がAll MIDI Inputsで、出力はLoopMIDI。
・VSTiトラックを1つ作成。
・入力はLoopMIDIで、VSTiはPianoteq。
・PX-200では鍵盤を弾き、MCS2でコントロールチェンジを出力しつつ録音。
・Pianoteqの発音止まらなくなったら録音停止。
↑こんな手順で確認してみたら、記録されたのは↓
上がAll MIDI Inputsで、下はAll MIDI Inputsの出力をLoopMIDI経由したトラック。
後者でC4が伸びているのは、ノートオフが漏れたからと思われる。
ノートが少ないのはノートオンが漏れているからからで、コントロールチェンジも漏れてるみたい。
↑こんな感じ。
All MIDI InputsはMK USB IN 1とMK USB MIDI-IN 1を足した状態になっているのに、All MIDI Inputsの出力をLoopMIDI経由で録音したのはノートオンもノートオフもコントロールチェンジも間引かれてるみたい。あれからLoopMIDIをAll MIDI Inputs代わりに使っているが、取りこぼしは再現しないのでLoopMIDIで漏れているとは思えず、やはりAll MIDI Inputsが原因と思われる。元は音が鳴りっぱなしになるのでノートオフの取りこぼしに気付いた症状だが、他の情報も漏れてるらしい。
私的にはノートオンが漏れるのを確認したのは今回が初。All MIDI Inputsだと記録した情報とリアルタイムで混ぜた情報が異なるのはMIDI Monitorで確認済だが、結構な頻度で起きてる模様。