by mitsubamushi(by みつばむし)

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KAWAI VPC1

 の知人がKAWAI VPC1を入手したとゆーので、設置のお手伝い。Studiologic Numa Neroの時は1人で設置したそーだが、届いた箱入りのVPC1を見て今回は断念したそーな。ま、30 kgくらいあるし、設置場所は2階だし、動作確認もあるし、私もいぢってみたいし(笑)


 2人がかりだと移動も開梱も設置も楽々で、特に不具合無く設置完了。ペロシティーカーブをプリセットの2に設定してSYNTHOGY Ivory II Grand Pianosを弾いた知人は、とってもお気に召したみたい(^_^)


 軽く触った私的感想は、触り心地は良い。弾き心地が少々軽めに感じられたのは、YAMAHA DGP-1を触った後だったからかも。本体の重さもあってか、とっても安定しているのは好印象。天板を平らにしたほーが何かと便利かと思ったりしたが、付属の譜面立てを使うなら物はあまり置かないだろーし、これはこれで良いのかも。


 唯一気になったのは付属の3本ペダルで、ダンパーの踏み心地に強い違和感。何とゆーか、YAMAHA FC3Roland DP-10はバネやスプリングを踏んでる印象なのだけれど、このペダルは歯車を踏んで回しているよーな感覚なのよね。そんでもって歯車が重いのか、踏み込み時でも離して戻る時でも、動きが重いとゆーか遅いよーな。蛇足ながら、型番はF-30らしいが、見た感じStudiolotgicの付属品と同系列な気がする。


 最後にざっとMIDIの出力を確認すると、鍵盤部はちゃんと1が出るし、127は簡単には出ない。弾き手の強弱が有効に反映しそーで、とっても好感。ノートオフベロシティーにも対応しているみたい。
 ペダル部はソフトとソステヌートはON/OFFで問題無さそ。連続可変なダンパーの最大値が110以下なのが気になったけど、時間切れで帰宅してから確認すると、キャリブレーションソフトが付属してたのでそれを使えば大丈夫なハズ。