by mitsubamushi(by みつばむし)

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「プラグイン情報」のレイテンシー表示が変? そのさん

 昨夜、Cubase 7.xの「プラグイン情報」のレイテンシー表示の件でサポートから返信が届いていたので確認。


 「プラグイン情報」のレイテンシー表示が0なプラグインが「プラグインディレイ補正の解除」で使えなくなる症状はあちらでも再現したよーで、『ドイツのスタインバーグ社が想定している動作ではない可能性がございます。』とのこと。関係部門で情報共有するそーなのでそのうち改善されるかもだが、これまでの経験ではあまり期待はし(以下自主規制)。現行なCubase 8.xがどーなってるかは記述がないので、ついでに確認しとけば良かったかと思ったり。


 回避方法については、環境設定の「VST」で「ディレイ補正の基準遅延時間(録音時)」の設定を提案される。これって「プラグインディレイ補正の解除」しても無効にならない遅延時間の設定よね。私的にはレイテンシーが正しく表示される方法があればと思って質問したのだが…日本語が届かなかったみたい。ま、おそらくそちらの回避はできないのだろーけど。



環境設定の「VST」。右側中央付近に「ディレイ補正の基準遅延時間(録音時)」。標準は0.0ms。


 「ディレイ補正の基準遅延時間(録音時)」については取説で存在は知っていたが未確認なのでついでに試してみると、「REVerence」だと23.3msなら「プラグインディレイ補正の解除」しても使えそ。これはこれで便利かもとか、これだとやはり手弾きでは厳しいかとか思いつつ、本来の目的は「プラグインディレイ補正の解除」でも使えるよーにすることではなく、レイテンシーを正しく知りたいとか、レイテンシー0なプラグインを使いたいとゆーことだったと思い出し、いぢるのはここまで。


 「プラグインディレイ補正の解除」での有効/無効は『事前に見分ける方法はございません。』と明確な回答。ぬぅ、不便。