ふと気づくとSoundID Reference Release Notesが更新しており、SoundID Referenceが5.8.0になってVirtual Monitoring Add-onなる↓
Take your headphone mixing to the next level. This add-on delivers the most accurate spatial simulation of stereo studio monitors on your headphones.
↑な別売り機能が追加されたみたい。いわゆるスピーカーシミュレーションらしく、SoundID Referenceのライセンス持ちなら€49で、Reference 4 Headphone Editionからだと€88。日本代理店ではアドオン単品が8,800円で、SoundID Referenceへの更新が7,700円。
私的にReference 4はとっても気に入っているけどSoundID Referenceには未更新で、改めてSonarworks Reference 4からSoundID Referenceにアップグレードするべき5つの理由を眺めてもあまり物欲が盛り上がらず。「ヘッドホンでスピーカー風」な挙動には興味を持っており、SoundID ReferenceとVirtual Monitoring Add-Onの組み合わせがあればヘッドホンモニター用のプラグインは1つで済みそで便利だけど、Waves Nx系の単品プラグインがほぼ常時安売りで€29.99だったりするので少々お高い印象。スピーカーシミュレーションも周波数特性変換だけならIRで何とかなりそな気もするしで、相当にお安くなければ物欲が盛り上がらないかも。
SoundID Reference Virtual Monitoring Add-On: See it in action
そんな中、無料なスピーカーシミュレーションプラグインを物色中にSoundly Place itと出逢う。IRで「SPEAKER」10種と「SPACE」40種を組み合わせる方式のよーで、ちと探ってみるとこちらの紹介記事がわかりやすいかも。軽くお試しした感じ「風呂場で鳴っているラジオ」とかには便利そだけど少々遅延が大きく、モニタリング用スピーカーは入ってないみたいなのでマスターには不向きっぽい。