by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

Cubase Pro 8

 ふと気づくと、Cubase Pro 8。とりあへづ公式の新機能頁やらPDFな新機能取説やらこちらを眺めたり、本家情報以外ではこちらこちらこちらこちらを眺める。ちなみに情報の少ないメールも届いたが、なんの役にも立たな(以下自主規制)


 多くの新機能と変更点があるなか、私的第一印象を本家の一覧に重ねてみると↓

  独断と偏見の私的評価


◎:とっても嬉しい!!
○:嬉しい!
△:便利かも/面白そ
?:使わないかも(^_^;
−:縁がなさそ

△:コードパッド:コード進行に基づく作曲をさらにインタラクティブ
◎:パフォーマンスの向上: より多くのインストゥルメント、トラックを使用可能。プロジェクトの読み込み / 保存時間も短縮
○:VCA フェーダー: 複雑なミキシング、オートメーションを効率化
△:インプレイスレンダリング: MIDI / オーディオパートのバウンスをより簡単に
△:向上したウィンドウマネージメント: ラック / MediaBay のドッキング、トラックリストのデザイン刷新
△:Groove Agent SE 4 Acoustic Agent: バーチャルアコースティックドラマー
◎:プラグインマネージャー: エフェクト / インストゥルメントの整理やグループ化
△:新しいエフェクト: Virtual Bass Amp / Quadrafuzz v2 / Multiband Expander / Multiband Envelope Shaper
○:ミキシング機能の向上: バージンテリトリーオートメーション、ダイレクトルーティング、波形メーター
?:Allen Morgan Pop-Rock Toolbox: それぞれ25-30のオーディオ / MIDI ループを含む30のコンストラクションキット


 ↑こんな感じで、同様に某所の一覧に重ねてみると↓

△:パッドを使って感覚的にコード進行を作成できる「コードパッド」
△:強化された「コードアシスタントモード」。新たに“近接コード”および“五度圏コード”表示が可能に
△:任意のトラックの指定した範囲だけを素早くオーディオ化できる「インプレイスレンダリング
○:前後のオートメーション・データに影響を与えない独立したオートメーション・データを作成できる「バージンテリトリー」
○:柔軟なミキシングを可能にする「VCAフェーダー」
?:トラックの出力を任意のバスに複数ルーティングできる「ダイレクトルーティング」
○:新しい「ワークスペースオーガナイザー」の搭載。Windows版ではウィンドウを自由に配置することが可能に
△:ドック表示に対応した「インストゥルメントトラック」と「MediaBay」
○:視認性が向上し、自由にカスタマイズできるようになった「トラックリスト」と「インスペクター」
?:MixConsoleのメーターブリッジに波形をスクロール表示できる「波形メーター」
△:新開発のベース・サウンド・シミュレーター「VST Bass Amp」
△:伝説のプラグインを現代に蘇らせた「Quadrafuzz 2」
△:マルチバンド処理に対応した新エフェクト「Multiband Expander」「Multiband Envelope Shaper」
△:アップデートされた「DeEsser」「Multiband Compressor」「Tuner」
△:改善された「チャンネルストリップEQ」
△:Groove Agent 4のAcoustic Agentの多くの機能が搭載された「Groove Agent SE 4」
?:Allen Morgan Pop-Rock Toolboxを収録
−:大幅に機能強化された「VST Connect SE 3」
△:新しい「MIDIテンポ検出」
◎:任意のエフェクト/インストゥルメントを自由にグループ化できる新しい「プラグインマネージャー」
○:ディスク・ストリーミング再生のインストゥルメントやリアルタイム入力にも対応した「ASIO-Guard 2」
−:業務用コントロール・サーフェース、NUAGEに対応


 ↑こんな感じ。パフォーマンスの向上は文句なく嬉しいし、VST3で管理しづらくなったプラグインの新管理法も嬉しい。その他の新機能にも、それなりに期待。


 某サポートの対応に不満が多いので有料更新するかどーか迷うところだが、私の場合はCubase 7.5からの通常更新になるのでダウンロード版が10,000円ですな。7.xから7.5の時は5,480円だったので、少しお高い気もする。ひょっとして1.0更新は10,000円で0.5更新は半額とゆーのを毎年交互に繰り返す予定なのだろーか?Cubase 7からだと更新料15,000円だし。
 とりあへづ年内に少しやっておきたい作業があるので、それが終わるまでは更新しない予定。8.5の無料更新目当てに来年末近辺に更新するのも手か?どちらにしろ、しばらくは様子見と情報収集かな?


 現在のところ難点は、こちらの『Windows Aero をオンに設定』で、私的にクラシックで使い慣れてるのよね。う〜む、少しAeroも触ってみるか?