by mitsubamushi(by みつばむし)

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「TONEX SEが€49.99」見送り あんど StudioRackとQuad Limで「Octa Lim」

 先日届いたのと同じTONEX SEが€100 OFFな€49.99とのメールがまた到着。 昨日プラグインの入手を見送ったのでいぢる時間はありそだけど、物欲が少々盛り下がっているよーで、Grupe Buyの割安感と円安の割高感もあって見送り決定。ちなみに、TONEXは数日前に更新案内メールが届いたので1.2.3に更新済み。


IK Product Manager(IKPM)でTONEX 1.2.3に更新。


蛇足ながらT-RackS 5も少し前に5.10.3に更新済み。


 そんな中、先日物欲が盛り上がったWaves L3-16 Multimaximizerのお試し中になんとなく思いついた、StudioRackのMultiband SplitとIK Mutimedia Quad Limの組み合わせをお試し。Quad Limは4バンドだけどMultiband Splitで帯域分画した中に入れればバンド数が増やせるのではなかろーかとゆー単純な発想と、前段に先日無料で入手したMeldaProduction MDynamicEqを入るとそれっぽいかもとゆー思い付きの組み合わせ。L3-16 Multimaximizerは16バンドらしいが、とりあへづMultiband Splitを2バンドにしてQuad Limの2台並列8バンドな「Octa Lim」から。


StudioRackとQuad Limで「Octa Lim」のお試し。


Quad Limの前にMDynamicEq。



1kHzで帯域分割したMultiband Splitの中のQuad Lim。帯域設定は低域用(上)が「50、100、200」で高域用(下)が「2k、5k、10k」。

 暫く遊んでみてそこそこ機能しているっぽいので、ついでにStudioRackのMacroもお試し。Quad Limの「Threshold」「Attack」「Release」「Gain」を登録してみると、マクロ操作だと「LINK BANDS」が効かず全帯域登録しないとなので少々面倒(^_^;そもそもQuad Lim側があまり対応してないよーで、「Threshold」「Attack」「Release」「Gain」以外は「On/Off」と「Bypass」しかいぢれないみたい。Macroの「EDIT」画面では「Control Range」と「Macro Range」以外は編集不可で、追加登録とか削除とかコピペ出来ると便利かもと思ったり。


Macoを追加した「Octa Lim」。Macroの数値は「0~1000」になり、「dB」とか「ms」などの単位は無し。
Quad Limの「Threshold」だと「500」で「-15.0 dB」になり、100上げると3dB上がった。


Macro「EDIT」画面。

 こんな感じで良ければMultiband Splitを4帯域にしてQuad Limを4台並列にすれば16バンドになるのだけれど、MDynamicEqの挙動だとL3-16 Multimaximizerの「Priority」とは異なる気もする。「Priority」はサイドチェーンで実現しそーな気がするのだけれど、Quad Limはサイドチェーン非対応なので…むぅ、ここまでか(笑)「Octa Lim」は遅延が19サンプル(0.4ms)と少ないので、このままでも活かせるかな?


Cubaseで見た遅延は16サンプル。