by mitsubamushi(by みつばむし)

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VSTHost 1.46 そのさん

 英文取説をのんびり眺め、解読しながらちびちびいぢってみる。私的に1.45との大きな違いは


・仮想入出力プラグインが標準装備。
MIDIフィルタにノート#の選択が追加。
・変換(Transformations)が追加。


 辺りかな?


 仮想入出力プラグインは、取説の図と違ってMIDIの入出力付。1.45と違い、オーディオの出力は仮想出力に結線しないと音が出ないよーになった。標準で「PlugIn Auto-Connect」が有効なので、オーディオ出力のあるプラグインを読込むと自動で仮想出力に配線され、同様にオーディオ入力のあるプラグインを読込めば仮想入力と結線される。これが便利かとゆーと…見た目には解り易くなった気がするが、VSTiにVSTeを繋ぐ際には邪魔だったり(笑)なのでとりあへづ「PlugIn Auto-Connect」は無効で試用中。
 また、MIDIは配線しなくても音がでるよーで、何かと不明。


 MIDIフィルタでノート#を選べるとゆー事は、MFX不要でスプリットが組めるよーになったとゆー事。設定するとNote Onだけでなく、Note OffもフィルタリングしてくれるのでPX-200でも安心。とっても嬉しい(^_^)範囲だけでなく虫食い状態にもできるし、その気になれば1つおきとか、黒鍵だけとかも可。
 設定が保存/読込できるよーになれば、さらに便利かも。


 変換はベロシティカーブ、MIDI ch、ノート#が変調できる。これまたMFX不要で何かと便利。MIDIフィルタと力を合わせればMungRackは要らないかも(^_^)


 と、何かと便利そで嬉しい1.46だが、現在最大の難点はMFXを接続すると音が出なくなる件。VSTiのMIDIを仮想入出力に繋いでも再現し、仮想入出力のMIDI同士を結線しても同様だった。と、ゆー訳でMIDIを接続するとダメみたい。
 むぅ、困ったね。


 また、単体でスプリットが組めるよーになったとは言へプラグイン毎に1系統しかないので、マルチティンバな音源には少し物足りない。こーゆー時にはMFXの出番なのだろーけど、MIDI結線の挙動不審で試せない。これまた困ったね。
 これを解決するのは…仮想MIDIポートか?


 それにつけても気のせいか遅延が増えたよーな…