と、ゆー訳でWinなタブレットが少々気になったので、ちびっと情報収集。ATOMと言っても昔のとは比べ物にならないくらい性能が上がっているよーで心強いが、PDAと呼ぶには私的に大き過ぎて躊躇したり。
手元のWS003SHの仕様を見ると、130mm*70mm*26mmほどで、約220g。外出時に必ず装着するウエストポーチに入れたままにしており、時々充電して使っている。昔の640*480の3.7型と現在の1,280*800の8インチを比べてもしょーがないが、Win タブレットだと携帯場所に困るとゆーのが正直な感想。
私の場合はウエストポーチに入らないのであればリュックに入れて背負うことになるのだが、それならばノートPCのほーが何かと便利な気がしてしまう。文字を入力するにしても、音楽系ソフトの操作をするにしても、キーボードは欲しいし。キーボードが標準付属で分離しても使えるのもあるけど、画面が1,366*768で10.1インチになったりで、更にノートPCに近くなる。ノートPCと比べてバッテリーの持ちが良いとか、センサーが付いてるとか、利点もあるが…微妙な気もする。
そんな中、ふと、こちらのPassmark CPU Mark値と出逢う。色々なCPUのベンチマークが載っていたので、これまで縁があったCPUと最近のAtom等と比べてみると↓
CPU | Passmark | 備考 |
---|---|---|
Athlon XP 1800+ | 310 | AthXP機 |
Athlon 64 X2 3800+ | 940 | Ath64 X2機 |
Athlon II X4 630 | 3,167 | AthII X4機、AthII X4 mkII機(現行) |
Celeron Dual-Core T3100 | 1,174 | MSI CR500 C50T31-HUBS |
Core i3 2310M | 2,409 | Lenovo G570 433432J |
Celeron Dual-Core 1005M | 1,891 | 安いノートPC |
A4-1200 | 649 | 更に安いノートPC |
ATOM Z3740D | 1,155 | Win タブレット |
↑こんな感じ。
ちなみに、AthXP機は2002年にCubase SXと共に活動し始め、2006年にAth64 X2機を導入するまでの音楽用PC。Ath64 X2機は2010年に壊れるまでの音楽用PCで、それから大急ぎで組んだAthII X4機は、Win 7導入に伴いAth64 X4 mkII機と名を変えて続いている。蛇足ながら、AthXP機の前にはCeleron 667を750MHzで駆動した新Cele機があり、その前にはCeleron 300Aを450MHz駆動した旧Cele機、そして私的初代AT互換機なK6-200MHzのK6機もあるのだが…表に載ってないので割愛。
Win タブレットで使われているATOM Z3740DのPassmark CPU Mark値を見ると、AthXP機やAth64 X2機よりも高いので、それなりに音楽用で使えそな気がしてくる。一方、A4-1200を採用している安価なノートPCではWin タブレット並みの働きが期待できず、Celeron Dual-Core 1005Mなら上回りそね。
う〜む、迷うぞ。