by mitsubamushi(by みつばむし)

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InsertsFolderPresets.pxml

 某所の確認をすべく、インサートプリセットを試してみる。ちなみにCubase 5のPDF取説186頁の『インサートエフェクトを組み合わせとして保存』に記されている『任意のチャンネルのインサート エフェクト ラックをそのすべてのパラメーターと供に、インサート プリセットとして保存できます。』とゆー機能なのだけれど、正式名称が「インサート プリセット」なのかどーかは不明。
 とりあへづVSTiトラックにてけとーなVSTeをインサートしてプリセットの管理で保存してみたが、保存したのと同じ名前のファイル名は作成されない。アプリケーションデータフォルダの中を眺めてみると、名前からして「InsertsFolderPresets.pxml」が怪しい。テキストエディタで開いてみたら、保存したプリセット名や使用したVSTeの名前を発見。「InsertsFolderPresets.pxml」を削除してからCubaseを起動すると、プリセットは表示されないので、どーやらこの中に記録されるらしい。
 面白いことに、「InsertsFolderPresets.pxml」を例えば「_InsertsFolderPresets.pxml」にリネームしてもCubaseの起動時に認識され、終了時には新しく「InsertsFolderPresets.pxml」が作成される。どーやら拡張子を変更しないとしっかり「InsertsFolderPresets.pxml」が存在する状況でも認識されるよーで、Cubaseの起動時に「InsertsFolderPresets.pxml」の内容に追加され、終了時には追加された分も含めて「InsertsFolderPresets.pxml」に保存されるみたい。「InsertsFolderPresets.pxmlの中身はテキストだし、これと合わせて利用するとインサートエフェクトのプリセットをそこそこの自由度で管理できそ。