by mitsubamushi(by みつばむし)

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Pianoteqのあら捜しな4日目

 そのいち。
 弦の共鳴を左右するSympathetic resonanceは、値を上げると複数の鍵盤を押した時に効果を発揮するが、CC#64=on時には無効みたい。サスティンペダルを踏んだ状態は88鍵分の共鳴が起こるよーに思うんだけど…手抜きか?PianoteqではCC#64=onの音は別に用意してるみたい。
 実験音色としてGrand C2 chamberを元に、global resonance=5.00、Sympathetic resonance=+24dBを作製。ベロシティ1でC3を発音しながらベロシティ127でG3を短く発音すると、G3離鍵後もG3の共鳴が残る。でもCC#64=onで同様にしてG3離鍵後にCC#64=offすると、G3の共鳴は聞こえない。


 そのに。
 Sustain Pedal Noiseの挙動も少々変わっている。ペダルを踏む時はCC#64が0〜63でoffのまま、64〜127でonになり、ペダルを離す時はCC#64が0〜4でoff、5〜127はonのままになる。また、CC#64が121以下の状態からoffにすると小さなサスティンペダルノイズが出て、122以上の状態から0〜63に変更すると大きなサスティンペダルノイズが出る。
 ここで困るのはCC#64が122以上の状態から5〜63に変更した時。大きなサスティンペダルノイズが出るがサスティンは継続する。生ピアノではそーゆー状態にならないと思うんだけど…