昨日はふとIK Product Manager(IKPM)を起動すると、こないだ4.2.1になったばかりな気がするSampleTank 4が4.2.2になってたので更新。更新内容は↓
What’s New in SampleTank 4.2.2
- Improved GUI clarity on Windows systems using lower resolution displays
- Fixed a bug where Syntronik 2 Multis could load incorrectly in SampleTank 4
- Fixed a bug where Multis saved in Syntronik 1/SampleTank 3 loaded the wrong filter
- Fixed a bug where Syntronik 1 presets used in Multis recalled incorrect values for the arpeggiator player state
- Fixed a bug where filter slopes were not displayed correctly for the O-Type, C-Type and Classic modes
- Fixed a bug where the Tune control on the Edit panel did not match Syntronik 1
- Addressed an issue where SampleTank 3 would lose signal when Tune set to minimum
- Addressed an issue with the Distortion effect where the modes sounded different than Syntronik 1
- Fixed a bug with the Overscream effect where the Tone control was reversed
- Fixed a bug with where the O-Type filter was sometimes loaded incorrectly on Syntronik 1 presets
- General reliability improvements
↑こんな感じで、いろいろ不具合修正されてて嬉しい(^_^)起動確認ついでに暫し戯れ、これまであまり使ってなかったシンセベース系を手弾きでお試ししてみたり。
本日はふと気づくと新技術「AI Machine Modeling」を使った製品開発を発表とのことで、AI Machine Modelingと出逢う。新たなモデリング技術らしく↓
AI Machine Modelingは、世界中で愛用されているギター/ベース・アンプ・エフェクト・モデリング・ソフトウェアAmpliTubeにてこれまで使われてきた回路のモデリング、インパルス・レスポンスを使った技術とはまったく異なるテクノロジーです。AI Machine Modelingは、人工知能を使用したマシン・モデリングにて、あらゆるアンプ、キャビネット、コンボ、さらにディストーション、オーバードライブ、ファズ、EQ、ブーストなどのエフェクターを、本物とほとんど区別のつかないレベルの精度でソフトウェア・モデル化することができます。
↑とのことで、コーラス、ディレイ、リバーブは?とか、GK機器のギターモデリングの模倣にも使える?とか、IRとの違いは?とか、パラメーター操作は無理?とか、いろいろ気になる。ちなみに、How does it sound?を聴いた感じではコーラス、ディレイ、リバーブは無いみたい。
また、自前のモデリングも↓
誰でも、使用機材をキャプチャー可能
AI Machine Modelingを使ったTone Modelのキャプチャーは、簡単です。まず、IK Multimedia独自のギター/ベース・キャプチャー・トラックを再生し、キャプチャーしたいアンプ、エフェクターまたはそのリグ全体を通した信号と、ドライ信号を、AI Machine Modelingの深層ニューラル・ネットワーク・ソフトウェアに入力します。すると、AI Machine Modelingソフトウェアは、機材を経由した信号とドライ信号を比較しながら、アンプ、エフェクターまたはリグ全体のTone Modelを生成します。
↑こんな感じで簡単みたい。「Tone Model」の再生環境次第ではあるが、例えばAmpliTube 5のGearの1つとして使えるのであれば自分でキャプチャーした機器と既存のGearの混在が楽しめ、GK機器のギターモデリングと組み合わせれば私的に試したかったソフトウェアなGK機器がエフェクトやアンプ込みで簡単に実現するかも(^_^)『AI Machine Modeling技術を使ったソフトウェア、ハードウェア製品およびオンラインでの展開は、2022年夏より順次公開予定です。』とのことなので、続報がとっても楽しみ(^_^)