by mitsubamushi(by みつばむし)

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IRでGKピックアップとノーマルピックアップの違いの補正? そのご

 、ゆー訳で、BlueLab ImpulsesのIRでGKピックアップとノーマルピックアップの差を埋めよーと思ったけど音量差が激しくてお困りする中、ふと思い立ってVoxengo Deconvolverを試してみる。英語な取説を翻訳しつつ眺めると、テストトーン用意して、それをIRしたい何かに通した音を録音するとDeconvolverでIRが作れるみたい。テストトーンはDeconvolverで作れるので、あとはCubase上で「Match spectrums」したCurveEQ(本家頁)を通して録音すれば素材はそろうのかな?


Voxengo Deconvolver。下の「Test Tone Gen」でテストトーンが作れる。

 で、「Test Tone Gen」で作成した「Sweep-44100-24-M-3.0s.wav」をプールに読み込んで、ダイレクトオフラインプロセシングでCurveEQして書き出し、書き出したファイルを DeconvolverでProcessしたら空のファイル(^_^;英語な取説の『Why do I get empty files?』によるとテストトーンの終了後に無音部分が要るよーなので、ダイレクトオフラインプロセシング時に3,000msのテールを追加して書き出し。今度はProcessで3.0sのファイルが出来たけど、IRとして扱うと周波数特性を受け継いでないみたい(^_^;;

 その後、音量を変えてみたり、テールを変えてみたりしたけどCurveEQのカーブを反映したIRとは出逢えず。扱い方を間違えているのだろーけど、力尽きたので本日はここまで。作業自体はBlueLab Impulsesのほーがとっても楽なので、音量差解消を工夫するのが近道かも。