by mitsubamushi(by みつばむし)

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SampleTank 4 CSのLive Mode確認など

 、ゆー訳で、IK Multimedia SampleTank 4 Custom ShopでLive Modeの確認。複数の「Instrument」や「Multi」を「Song」としてまとめ、複数の「Song」と各「Song」内の「Instrument」や「Multi」をプログラムチェンジで切り替えて使うらしい。『You can group sets of Multis and Instruments into Songs where all of the samples for the Song are pre-loaded to facilitate faster switching.』とゆーことで、プリロードするので切り替えが速いみたい。

 軽く試してみた印象では、確かに切り替えは速くなっている模様。プログラムチェンジは「Song」をまたがないので、例えば0~9を「Song」、10~127を音色切り替え用にすると、0~9をバンクセレクト的に使えるみたい。この場合2番目の「Song」の1番目の音色を使うときには、プログラムチェンジを1→10の順で送ることになる。

 保存済みの音色しか扱えず、Live Modeの中で音色の設定変更やマルチを組めないのはかなり残念とゆーか面倒。どの音色を選択しているのか判別しづらいのも何とかならんのだろーか(^_^;


Live Modeでソング名「001」の「12 Strings Demo」を選択した状態。
ソングには赤い縦線が入るけど、音色はうっすら白くなるだけで判別しづらい(^_^;


 一方、Steinberg HALion Sonic SE 3(HSSE)プログラム、レイヤー、マルチ切り替えだとどんな具合になるかと確認してみたところ、プログラムチェンジはGeneral MIDI プログラムチェンジナンバーをサウンドに割り当てるしか対応してないみたい。こないだ試したKushview ElementSwitch Graphs With a MIDI Program Changeのほーが近い感じかな?Elementだと複数の音源でマルチを組めるし、音源側に音色を保存しなくてもGraph単位で記憶してくれるし、何かと便利な気がする。