と、ゆー訳で、SAMSON Graphite 49のロータリーエンコーダーでArturia Analog Lab 3のつまみを相対操作してみる。MIDI情報を眺めつつ少々再確認するとGraphite 49の出力は+1が「1」で-1が「65」。「1〜15」が+方向で値が大きいほど大きく変化し、「65〜79」が-方向で以下同文。そんでもってAnalog Lab 3は+1が「65」で-1が「63」で「64」は無反応みたい。
以前Graphite 49でCubaseのクイックコントロールを操作する際にはTransformerで↓
↑な感じにしたので同様に…と思ったら少々難儀して、結局Transformerを2つを直列にして実現。
これで8個のつまみは相対操作となり、9個のスライダーは絶対操作出来る(^_^)残るはつまみ2個だけど、物理的な数不足なのでしょーがない。クイックコントロールなSteinberg CMC-QCと合わせると、16パラメーターが相対操作可となる。
ちなみに、Analog Lab 3のMIDIラーンは1画面で全体を見渡せず、初期化(全て削除)も出来ないのが不便な印象。日本語PDF取説の相対操作関連の記述(14頁)も難解で↓
このウィンドウ内の最後のオプションは、“Is relative”と書かれたボタンです。このように設定すると、フィジカルなコントロール(通常はノブ)の変化は、現在のセッティングで始まるのではなく、“absolute”コントロールされると、すぐに他の値にそれをスナップしてソフトウェアのパラメーターを変更します。現在のセッティングを大きくジャンプすることを望まないボリュームやエフェクトペダルのようなコントロールに割り当てると快適なコントロールを行なうことができます。
↑こんな感じ。英文だと↓
The final option in this window is a button labelled “Is relative”. If you switch this on for any MIDI assignment, the movement you make with the physical control (such as a knob) will pick up the software parameter at its current setting and change if from there rather than being an “absolute” control and snapping it back to zero as soon as you start to move it. This can be a good idea when assigning controls to things like volume or effect pedal controls,since you won’t usually want them to jump massively out of their current setting as soon as you start to modify them.
↑で、こちらをGoogleさんに翻訳してもらった↓
このウィンドウの最後のオプションは、「相対的です」と表示されたボタンです。 これをオンにすると、物理的なコントロール(ノブなど)で行った動きは、現在の設定でソフトウェアパラメータを拾い、「アブソリュート」コントロールではなくそれをスナップすると変更されます あなたがそれを動かすとすぐにゼロに戻ります。 これは、ボリュームやエフェクトペダルコントロールなどのコントロールにコントロールを割り当てるときに、変更を開始するとすぐに現在の設定から大幅に飛び出さないようにするため、良い考えです。
↑のほーがマシな気がしないでも(以下自主規制)。蛇足ながら、相対操作するには対応した機器が必要だと記しといたほーが良さそな気もする。
更にちなみに、MIDIラーンした結果を保存した「*.labmidi」ファイルを軽く眺めると、簡単なxml形式みたい。これならテキストエディタで編集出来るかも。