by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

EBowとサスティナー

 入手してからちびちびあれこれお試し中のEBow。本日は電池スナップ改をFERNANDES FR-55S改に戻し、サスティナーの挙動を再確認しつつ両者の印象をまとめてみると↓

EBowの印象(+と-)

+:サスティナー非搭載でもok。
+:「HotSpots」を活用した独自の奏法。
-:右手が塞がる。
-:クリーントーンは出せない。

サスティナーの印象(+と-)

+:右手が自由で通常のギター奏法可。
+:クリーントーンで伸びる。
+:3和音はキツイかもだけど2音同時くらいなら大丈夫そ。
-:要内蔵で駆動中はリヤピックアップのみ。

 ↑こんな感じかな?


 両者の最大の利点を思うに、EBowはサスティナーが不要な点で、サスティナーは通常奏法で使える点かと。EBowが消極的な理由になってしまうけど、私的にはサスティナー搭載ギターでEBowは使わないだろーからしょーがない。GK的には「HotSpots」が活用しづらかったり、GR-55のPCMはピッキングやタッピングしないと鳴らないのでサスティナー有利だし。


 サスティナーの難点は搭載に要改造なのと、駆動中はリヤピックアップになることかと思うが、内蔵前提なので前者はどーしよーもない。内蔵品を入手するか、お店で組み込んでもらうか、自前で移植するか。後者はGK機器との組み合わせてモデリングを活用することで解消可だと思うが、お手軽感はイマイチかも。



蛇足ながら、私的に最近出逢ったサスティナーの曲とゆーか動画(Heroes - King Crimson Live in Berlin)で、2016年の演奏。
フリップさんのギターが元気に伸びておりますな(^_^)
3人ドラムなKing Crimsonだけど、中央(このときはジェレミー・ステイシーさん?)は鍵盤も担当するのよね。



こちらは同じ曲だけど面子が違う「Heroes (King Crimson London 3rd July 2000)」。
ブリューさんのお腹が出てな(以下自主規制)。