by mitsubamushi(by みつばむし)

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Acer M5機のファン交換

 、ゆー訳で、思い立ってAcer M5機のファンの交換に挑んでみる。裏側のネジを一通り外して開いたら、これまでは本体とキーボド側の間のフラットケーブルを外さないよーにしてきたが、さすがに今回は外して作業。



Acer M5機の開きの再掲。
本体とキーボド側は画面中央下の一番幅広なのと、その下を通って左側に伸びてる線の先に見える幅の狭い2つのフラットケーブルで繋がっている。
ちょっとひっぱると抜けるくらいで挟まっているけど、いちおー端子側を起こしてから抜き差ししましょ。
CPUファンは右側のヒンジの根本に見えるL型の金具と、コネクター付近の2箇所でネジ止めされている。
それらとCPU側の4つのネジを緩め、コネクターを外せば、ヒートシンクと一体で外れる。



取り外したヒートシンクとファン。
ファンの裏蓋は3つの小さなネジと側面の引っ掛けで固定されている。
ヒートシンクとファンはテープで固定。



ヒートシンクとファンが取り外された跡地。



元の「AB08005HX07QB00」(右)と交換用の「AB7205HX-GC1」(左)。
形状は同じで、組み換えには特に問題無し。



ファンを組み替えたら、ヒートシンクとは布テープで目張りを兼ねて固定。
CPUとヒートシンクの古いグリス除去したら両者に少量のグリスを塗り広げ、装着し配線。
フラットケーブルを元に戻して、キーボード側をネジ止めすれば作業完了。


 作業自体は1時間もかからず、フラットケーブルの再装着に少々手間取った以外は順調に終了。恐る恐る電源を入れてみると、ファンが回ってないよーな…耳を近づけても音がしないけど…駄目だった?とりあへづ起動したのでOpen Hardware Monitorで温度確認すると、50℃に届かないまま安定してるみたい。で、負荷用にシルクを起動したら、いきなり落ちた(笑)


 再び電源を入れてBIOS画面を出してみたけど、ファン関連は見当たらない。しょーがないのでOSを起動し、暫く放置しつつ温度を眺めてみるとやはり50℃付近を上限にして落ちつている。今度は負荷用にスーパーπで3355万桁してみると、70℃くらいまで上がったところでファンの駆動音を確認!


 ファンの音が聞こえたら65℃くらいまで下がり、また70℃くらいまで上がるとファンの音が大きくなってるよーな。3355万桁が完了しても73℃が上限。再びシルクを起動しても今度は落ちず、1時間放置しても最高で80℃。


 むぅ、これはひょっとして上手く行ったのでわなかろーか?やはり日頃の(以下略)?兎にも角にも、暫く様子見。