by mitsubamushi(by みつばむし)

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HALion 5

 、ゆー訳で、音楽環境も一息ついたので、先日起動確認だけしたSteinberg HALion 5をいぢってみる。取説を軽く眺めて最初に違和感があったのは「目次」「インストールと設定」の次が「サウンドの管理」だったことで、全体のGUIを紹介する前にいきなりスロット管理の解説になった点。全体のGUIは次項の「HALionのコントロールパネル」で解説されているが、この順番は逆のほーがわかりやすいよーな…と、思ったら、英語、ドイツ語、フランス語では先に「HALionのコントロールパネル」が紹介されてた(笑)
 何故日本語だけこの順序にしたのか、かなり不思議。


 不思議と言へば、Steinbergの頁では『多彩なサウンドを生みだす4つの音源』と『8つのインストゥルメントモジュール』の関係が不明だったのだけれども、取説を眺めてもイマイチ不明。「インストゥルメントモジュール」なる単語は、取説を検索しても出てこないし。で、現物をいぢってみてなんとなく理解したのは、「音源」は4種のみで、「インストゥルメントモジュール」は「音源をMcro化したGUI」なのかも。


 プリセットを幾つか確認した範疇では、「多彩なサウンドを生みだす4つの音源」は↓


・ディスクストリーミングサンプルプレイバック(Sample)
・グラニュラーシンセシス(Grain)
・バーチャルアナログシンセシス(Synth)
・トーンホイールオルガンシミュレーター(Organ)


 ↑で、「8つのインストゥルメントモジュール」と音源の関係は↓


・Auron:Grain
・Trium:Synth
・Voltage:Synth
・World Instruments:Sample
・World Percussions:Sample
・HALiotron:Sample
・Model-C:Organ + Sample(Key Click)
B-box:Sample


 ↑こんな感じみたい。他にCubase 7.5付属のHALion Sonic SE 2と同様にTrip(Synth)があるのだけれど、取説にも未記載で何故か仲間はずれ状態。ひょっとして旧型扱い?


 そんなこんなで、プリセットをのんびり確認しつつ、ちびちびいぢってみましょかね。