FXpansion BFD3はあの翌日には音ネタのダウンロードに成功し、続いてインストール、1.0.0.1への更新、本体をを起動すると認識もok。おまけ音色のタンバリンも追加して、準備完了。キーマップは他社製ドラム音源を使ってた人向けみたいだったので、とりあへづ保留。プリセットを鳴らして軽く遊んでいたり。
これまで気になったのはRAMの使用量で、BFD3が表示している値と、OSが示す値が大きく違っていること。例えば、プリセット「BFD3 60s Pop 126bpm PG」では画面中央上部のMem欄に1.41 GBと1.58 GBと表示される。
プリセット「BFD3 60s Pop 126bpm PG」。
取説を抜粋すると↓
メモリー消費量
このインジケーターは 2 つの部分から構成されます:
・1 つめのパートでは、BFD3 によって消費される RAM の総量 - 読み込み時にキャッシュされる各サウンドのメモリと、BFD3 によって消費される RAM の容量が少し足されたものが表示されます。
・2 つめのパートでは、現在のキットのメモリ容量 - 読み込み時にキャッシュされる各サウンドのメモリと、ディスク内の残りのメモリを足したキット全体のメモリ容量が表示されます。
↑なのだそーだが、タスクマネージャーを見ると↓
「BFD3 60s Pop 126bpm PG」読み込み時のメモリ具合。
↑こんな感じで、BFD3を起動しただけだと1.69 GBだったのが、「BFD3 60s Pop 126bpm PG」を読み込むと6.82 GBになり、5 GB以上使っていることになる。プリセットによってはAthII X4 mkII機の搭載上限な8 GBになったり。
Mem欄右のCMD欄は、順に発音、ミキシング、HDDの各負荷表示らしいが、どれも普段はおとなしい。鳴らして遊んでいるとCが少し上がるくらいなのだけれど、RAM多く使うプリセットだとたまに跳ね上がって音切れする。私の環境でBFD3を使うには、RAMの消費の抑え方が重要なのかもで、とりあへづ16bitモードにすると回避できるみたい。
ちなみに、インストール時の設定は「Standard - Over 2GB RAM」で、私の環境に合わせてくれたのかも。
一方、デモ版で不満だったエフェクトは、「Breverb」シリーズの存在に気付いてから好感度上昇。デモ版では気付きませんで…って、デモ版に入ってました?本当に?
そんなこんなで遊びつつ、本日は各パーツ(Drums)の確認もしてみたり。
↑の「Class」で各パーツの数が一覧できる。キックとスネアは加工した「Processed」な音色が各20個含まれているので、素のパーツ数はキックが8種でスネアが13種。おまけ音色が2つ追加済なので、それを差し引くと紹介頁にも載っている『119個のピース』ゆーことに。ちなみに、デモ版で気になったパーカッションは9種で、一覧は↓
↑こんな感じ。「Rock Tamb Hand」と「Rock Tamb Hip」が別途ダウンロードしたおまけ音色なので、標準だと7種しか入ってないのね。