by mitsubamushi(by みつばむし)

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Numa Neroは要点検修理? あんど 最近のピアノ鍵盤

 の後もちびちびとお試し中なStudiologic Numa Nero。気になる点は製品購入前のご相談窓口の問い合わせフォームで質問し、回答も頂戴したのだけれど、どーも手元の預り物は仕様と挙動が異なる模様。


 私的に最大の懸念は、鍵盤を思いっきりゆーっくり弾いてもベロシティーの1が出ない点で、これだとマスターキーボードとしては不審なのよね。ベロシティーカーブの設定でどーにかなるかと試してみたけれど不発で、サポートからの返信によるとダイナミックかスタッカートならベロシティーカーブのミディアムで出るらしいのだけれど、手元の実機では白鍵で12、黒鍵で10が最弱。
 普段使ってる鍵盤では、KORG 707は白黒ともに15が最弱だけど、CASIO PX-200は白黒両方1が弾ける。私的にはピアノっぽく楽しむには重要だと思うのだけれど、世間ではあまり気にされてないのかとも思ったり。Pianoteqにはベロシティーカーブの設定があるのでNuma Neroでも少しいぢれば対応できるし、汎用で使うにはCubaseのインプットトランスフォーマーを使えば良さそだが…ぬぅ。


 Numa Neroを初期化しても変わらず。サポート情報によると、これは要検証な事態らしい。とりあへづ所有者である知人に連絡して、今後どーするか相談せねば。


 ちなみに、サポート情報によると、ベダル端子等のコントロールチェンジ出力が粗いのは現状の通常動作で、メーカーへはファームウェアでの改善を求めているそーな。でも、既に旧製品みたいなので、難しいかもと思ったり。


 蛇足ながら、Numa Neroの情報収集中、日本語なユーザーレビューと出逢わなかったのが少し気になったり。楽器屋さん情報や使用前の憶測は幾つか見かけたが、実際に使ってどーのこーのとゆー話は非常に少ないよーな。ひょっとして日本ではあまり使われ(以下自主規制)。


 Numa Neroの情報収集中に出逢って寄り道した中では、『徹底比較!電子ピアノの基礎知識』と銘打った「〜鍵盤(タッチ)について vol.1改訂版〜」と「〜鍵盤(タッチ)について vol.2改訂版〜」がとても興味深かったので、忘れないよーにメモしておく。ピアノ鍵盤は今でも気になるので楽器屋さんやイベントでは極力触るよーにしているが、機構や特徴をまとめて比較しているので参考になる。機構自体も新しいのがどんどん出ているよーで、とっても嬉しい(^_^)


 蛇足ながら、私的にはRolandのPHA系が好み。少々軽い気もするけど、鍵盤表面のサラサラ具合も好みで、弾いていて気持ち良いのよね。RPU-3と組み合わせて、連続可変な3本のペダルでPianoteqを…って、内蔵音源使わな(以下自主規制)。