by mitsubamushi(by みつばむし)

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Pianoteqで負荷テスト

 、ゆー訳で、Acer M5機の音楽環境が整いつつある昨今、気になるのがAcer M5機の音楽的実力だったり。何か簡単でいて明確な指標になりそな負荷テストは無かろーかとSynth1を発音させてみてたりしたが、32音ポリだと負荷が軽くてちと面倒、


 で、思いついたのがMODARTT PianoteqのPerf画面。CPU情報や同時発音数、サンプルレートが1画面に収まっているので、ここだけで多くの情報が確認できるのが嬉しい。最大同時発音数はCPU依存に設定できて鍵盤数以上にもなるので、どんなに元気なCPUでも大丈夫かも。


 とりあへづ雑に試してみると↓



AthII X4mkII機で32bitなPianoteqの結果。



AthII X4mkII機で64bitなPianoteqの結果。



Acer M5機で32bitなPianoteqの結果。



Acer M5機で64bitなPianoteqの結果。


 ↑こんな感じ。


 Pianoteqの設定は画面のとーりで、ダンパーを踏んだまま白鍵をてけとーに弾きまくり、限界まで発音させた状態をキャプチャ。オーディオインターフェースRoland UA-1010で、バッファサイズ5の低レイテンシーモード。音色は「D4 Daily Practice」を使用し、Acer M5機にはお試し版のPianoteqを入れてみた。
 最下段のCurrent polyphonyが実際に発音している数らしいが、変動が激しく、キャプチャのタイミングで値が変わるのであくまで参考値。上段のPerformance indexが安定しているので、こちらのほーが比較に向いてる気がする。Current polyphonyは鳴らす音色で上下するけど、Performance indexは一定みたいだし。


 今回の結果を眺めると、AthII X4mkII機よりもAcer M5機のほーが元気。予想はしていたけど、予想以上に差がついたとゆー印象。また、64bit版のWin 7で上で、Pianoteqの32bit版と64bit版でここまで違いがあるとは思わなかった。32bit版のWin 7だとどーなるのか興味はあるが、積極的に試す意味は薄いかも。


 そんなこんなで単にPianoteqとの相性診断な訳だが、PianoteqはMacでもLinuxでも動くらしいし、デモ版でも確認できるので幅広い環境で試せそね。発音させるのにSMFを使うと、より確実に比較できるかも。