by mitsubamushi(by みつばむし)

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Cubase Pro 8 Trial そのよん Acoustic Agent SE

 ちびちびとCubase Pro 8 Trialで遊ぶ日々だったりするが、私的になかなか興味深いのがGroove Agent SE4のAcoustic Agent SE。



Acoustic Agent SE


 Groove Agentの簡易版なのだけれど、コントロールチェンジでハイハットの開き具合を連続可変できたり、開き具合の違うハイハットが用意されてたり、ハンドクラップの人数感が選べたり、ルームマイクや回り込みがミックスできたり、Cubase 7.xのGroove Agent SE4にはない機能が沢山(^_^)
 キットは「Studio」1つだけで、パーツの追加や変更ができないのは残念だが、インサートエフェクトやミキサーを使ってそれなりに幅広い音色を提供してくれる。それでも足りない分は、Beat Agent SEや他の音源と組み合わせれば対応できるハズ。私的にパターン再生には興味ないし、負荷が大きいとゆー不満もあるのだけれど、つい製品版の購入を検討してしまったり(笑)


 中でも私的に興味大なのが、ハイハットの開き具合の連続可変。にIndependence Proでの再現を試みたものの、結局断念してたり。Acoustic Agent SEではCC#001なモジュレーションとCC#004なフットコントロールで操作するよーになっており、オープンハイハットを弾きつつモジュレーションホイールをうにうにすると楽しい(^_^)
 私的にはPianoteqのサスティンペダル用にMCS2に接続したFC3でCC#004を出力しているので、そちらを使うと踏み具合で開閉を操作できたり。踏み込み時にフットペダルは発音しないけど。
 更には、FD-7を接続したSDP-11のMIDI出力で試すと、開閉だけでなく、フットペダルも発音する(^_^)MIDIのノート出力で単にオープンしたのをクローズするよりも、自然な気がする。SPD-11だとフットスプラッシュもできるが、Acoustic Agent SEにはそーゆー機能はないみたい。


 ちなみに、Acoustic Agent SEは64bit版や32bit版のCubase 7.5.40でも使える。インストール時にGroove Agent SEがアップデートされたからかと思ったが、DLLの日付は古いままな気がする。バージョンはどれも同じで4.1.0.159だが…Trialな使用期限が過ぎてからもこのまま使えるのだろーか?


 蛇足ながら、今回の確認作業中、FD-7でのハイハットの開閉具合が気になる。少し開くとか少し閉めるのがやりづらくなったよーな。MIDI接続のAcoustic Agent SEだけでなく、SPD-11の発音自体がそーなってるのよね。以前はハーフオープンも楽にできた気がするが…記憶違い?それとも故障?
 で、ちと情報を探してみると、FD-7の後継のFD-8ではこちらこちら等、修理ネタがちらほら。どーやら圧力センサーに圧力を伝えるゴムが劣化とゆーか固くなるのが原因のよーで、お湯や電子レンジで温めて柔らかくしたり、別の素材で代用したりしてして復活させてる模様。FD-7では同様の情報とは出逢えなかったが、原因は一緒かも。そのうち開けて中を覗いてみましょかね。


 そんな中、ふとデジマートを探ってみたら、現状渡し保証なしの中古なTD-11KV-Sが送料税込で59,800円!V-Drumsの中では最下位機種ながら「SuperNATURALサウンド・エンジン」やら「コーチ・モード」やら機能豊富なTD-11に、私的憧れのメッシュパッドが4つも付いてこのお値段!!
 真剣に検討した末、「置き場」や「宝の持ち腐れ」とゆー日本語が払拭できず、見送り(T_T)