by mitsubamushi(by みつばむし)

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Argus SHIFT 2001

 こちらで出逢ったGP-10の動画を拝見し、Jeff BaxterさんのギターにArgus SHIFT 2001を発見。こちらの2枚目の画像を見た時には、「何やら変なトレモロユニットが付いてるなぁ…」とは思ったが、SHIFT 2001とは気づかなかった(笑)3枚目の画像でザグリ具合を見た感じでは、他のトレモロユニットから交換したのではなく、最初からSHIFT 2001を装着してるみたい。
 Jeff Baxterさんと言へばアクリルなRoland G-505の印象だが、2006年に盗まれたらしい。で、ふと検索してみて出逢ったこちらの動画を見ると、G-505にもSHIFT 2001が!平らな面ならザグリ不要で装着可なので使っているのかもだが…ひょっとしてお気に入りですか?


 これまでも度々記した気がするが、GKピックアップはブリッジ近くに装着されるので、アーム操作で弦高が変わらないトレモロユニットは重要だと思う。シンクロでもフロイドローズでも、トレモロユニットの支点より駒が後ろにある場合、アームダウンでは弦高が上がるだけなので音量が下がるくらいで済む。でも、アームアップだと弦高が下がるので、それを考慮してGKピックアップと弦の間隔を確保する必要がある。そーすると通常位置での間隔が開くので、感度が落ちてしまうのよね。
 ケーラーやビグズビーのよーにアーム操作で駒の位置が変わらなければ、弦高が変わることもない。SHIFT 2001だと更に、前述のよーに平面ならザグリ不要でネジ止め装着できるし、各弦のテンションも調整可。難点は…ゴツさ、弦間の広さ、アーム操作の重さかな?


 私的には2002年6月FERNANDES FR-55Sに装着したものの、弦間の広さと操作の重さ故、2005年5月ケーラーコピーに置換した。その後は寝ているが、久々に引っ張りだして動きを確認すると、特に異常はなさそ。機会があれば、また試してみたい。