こちらを教えて頂いたので、早速IRリバーブなReverberate LE (CPU Edition) Beta v0.864を頂戴する。
GUIで遅延量(最低512samples)を選ぶ方式で、Cubaseのプラグイン情報の遅延欄には値が現れない。ひょっとして遅延補正が効かないのではないかと不安になったが、問題無さそで一安心(^_^)インストールしないと使えないのは私的に好みではない。また、ベータ版の所為か、今後課金する都合がある所為か、はたまたその両者か知らねど、『All beta software expires May 1st 2009 (check for updates after this date)』なのは安心して使えないので困る(^_^;その他はGUIを含めて好印象(^_^)あ、EGはAttackとHoldとReleaseだけで良いかな?
付属のIRファイルは、これまで私的に無縁なflac形式。同時に頂戴したImpulser2 2.0.8-20090315234339ではflac形式対応になっているので、両者の負荷を確認してみる。先ずはCubaseで起動したPianoteq 2.3.0の出力に両者を挿入。同じIRファイルを使い、パラメータはIRファイルをいぢらないよーな設定にし、無音時とPianoteqで単音を鳴らした時のCPUメータの値を大まかに記録。
と、church-cathedral-01.flacでは
プラグイン | 無音 | 単音 |
---|---|---|
Impulser2 | 10% | 20% |
Reverberate LE | 5〜20% | 15〜30% |
だが、Reverberate LEはメーターが暴れ、無音でも単音でも頻繁にオーバーロードが点灯する。
また、church-small-01.flacでは
プラグイン | 無音 | 単音 |
---|---|---|
Impulser2 | 10% | 20% |
Reverberate LE | 5〜15% | 15〜25% |
で、Reverberate LEはメーターが暴れるもののオーバーロードせず。
オーバーロードに関して両IRファイルの違いは何かと思うに、長さの違いな気がする。前者は10秒近くで後者が7秒程だが、前者でもLengthでEndを8秒前後にすればオーバーロードしないみたい。
また、暴れるメーターを見て、Impulser2のiniの「fragmentSize」と「factor」思い出す。初期値はそれぞれ512と32だが、それだと私の環境では暴れて使い物にならないのよね。で、値を変えながら組合せを試行錯誤の末、現在は128と16に落着いていおり、新しいのを頂戴する度に無条件で修正してたり。で、初期値で再確認してみると、どちらのIRファイルでも無音が10〜35%の単音が20〜45%で、どちらも頻繁にオーバーロードする。Reverberate LEもここいらの値が私の環境に合わないのかしら?