GKタッチギターもどきの実験で使おーかと思ったガットギターの糸巻を交換する気になる。難点は空いてる穴径が約6mmで糸巻の径が約10mmな点。ま、穴が小さければ広げれば良い。と、ゆー訳でリーマでグリグリしたり、穴が貫通してないのでリーマの先端が行き止まってあまりグリグリできなかったり、6mmのドリルで左右の穴を貫通させたり、さらにリーマでグリグリしたり、10mmのドリルでまた貫通させてみたり、現物合わせでヤスリで整形したり、よーやく収まるよーになったと思ったら丁度良いネジの手持ちがなかったので100円屋さんに買出しに行ったり、それでもやはり丁度良いのがなかったり、しょーがないので少し長いのを承知で入手したり…などと毎度の行き当たりばったりで作業を進め交換完了(^_^)
早速弦を張ってみるとやたらと弦高が高く、18フレットで7mm程。これではタッチギターにはならんだろーと続いてブリッジを下げる作業に突入。高さ13mm程のブリッジ台をヤスリでひたすら削り、削り、そして削る。やがて約9mmまで下げると18フレットで5mm程。もっと低くしたいがこれで駒と弦の挿入口がほぼ同じ高さなのでこれ以上は削れない。この先は…弦を裏通しにするとブリッジを下げられそーね。裏板に穴を開けて(笑)
力尽きたのでこの状態で一通り弦(エレキ用.010のセット)を張って調弦。ストラップピンをネジネジしストラップで肩から下げてみるとバランスは良い感じ(^_^)張力がそこそこで音程がどこまで下がるか試すと通常より3音半下くらいは余裕みたい。でもそこまで下げると微妙な調弦が難しくなる。
その他気付いた点
・ガットギターの糸巻の位置と向きはタッチギターに合ってるかも。
・ブリッジを下げるのはヤスリでゴリゴリするよりノミで削ったほーが楽で早いかも(^_^;
