by mitsubamushi(by みつばむし)

当頁はby みつばむし(http://mitsubamushi.yana.jp/)のメモです。毎週土曜日更新予定。

「ハードウェア アクセラレータによる GPUスケジューリング」

 ふとCubaseのフォーラムに立ち寄って出逢ったこちらによると、こちらの3番目な↓

Disable Hardware Accelerated GPU Scheduling (HAGS) in Windows settings. May help with DPC Latency on some systems but impacts Series 40 (Lovelace) DLLS3 Frame Generation feature and AMD's FSR3 Frame Generation feature

 ↑でLatencyMonの結果が改善したらしい。日本語的には「ハードウェア アクセラレータによる GPUスケジューリング」をオフにするだけらしいが、そもそも私的に「ハードウェア アクセラレータによる GPUスケジューリング」が不明だったので情報収集。出逢ったこちらによると↓

ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリングを有効にすると、CPU が管理するメモリ管理をグラフィックボード内の GPU が直接管理する事ができるようになります。CPU よりも処理が速いため、パフォーマンスが向上する可能性があります。ゲームにおいてはカクつきが低減される効果が期待できます。


ただし、ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング自体が新しい技術のため、非対応アプリでは逆効果になったりエラーが発生する場合があります。そういう時は無効にしてください。

 ↑とのこと。

 こないだお試しした「ハイブリットiGPUモード」はCPU内蔵GPUだけ使うとゆー方式だが、こちらはCPU内蔵GPUも含むのかな?また、「高い解像度(2K、4K)環境下では有効にすると逆効果になる場合もあるので、有効にするか無効にするか様子を見て判断してください。」とのことなので、WQHD(2,560*1,440)な私的にも利くかも。設定変更すると要再起動らしいのでお試しはまた後日。

Cubase Sale 2024 あんど SoundID Reference 5.10.0 あんど 新規のTone Partner Collectionを追加

 昨日は「Cubase_Sale_2024_スタート!」なメールを頂戴してSteinbergのプロモーションを覗いてみると↓

SteinbergCubase Sale 2024 をさらに充実させるため、いくつかのメーカーやサービスとコラボレートしました。キャンペーン期間中に Cubase をご購入の方だけでなく、すでに Cubase 13 をお持ちの方も含めて、選りすぐりの製品をプレゼントします。

 ↑このこと。Cubase AIは13でも対象外でPro 11のまま更新見送り中な私的には無縁なのだけれど、プレゼントな品々を見ても物欲が盛り上がら(以下自主規制)。今後は毎年こんな感じのプレゼントをするのかしらと思いつつ、早々に14の案内が出ないかなぁとか思ったり。


 本日はふと気づくとSoundID Referenceが5.10.0になっていたので更新。先月の5.9.2は私的に無縁そな内容だったので更新せず、こちらの5.9.1からの更新となる。SoundID Reference Release Notesに載っている「Audient ORIA」はこちらの「Immersive Audio Interface and Monitor Controller」のことらしいが、私的にはおそらく永遠に無縁。


SoundID Reference 5.10.0。


 そんな中、新規のTone Partner Collectionを追加とのことで、毎度のよーに検索機能に物足りなさを感じつつノイズの少ない品だけ入手。ついでに「Top 10」な品々からも頂戴し、暫しギターと戯れる(^_^)ToneNETからの入手は338品となり、既に何が何やら状態なのでぼちぼち選別したほーが良さそな気もする(^_^;


本日頂戴したTone Modelな品々。

大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.1 あんど Cubase 13.0.30 そのさん

 そんなこんなでお借りした1つが大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.1だったり(^_^)「Vol.2」は規定数売れたらしく、1979〜1982年がメインだった「Vol.2」以前の、1973〜1978年の記録が似た感じの手法で記されているみたい。本日読み始めたところ、「Vol.2」には無かった目次があった(笑)


図書館でお借りした「大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.1」。


 そんな中、そんなこんなCubase 13.0.30の一端を体験すべく、Steinberg Download Assistant(SDA)Cubase AIを13.0.30に更新。起動して事前に13.0.21で保存しておいたスクリーンショットと比べると、全体的にアイコンの輝度が下った他、トラックリストのアイコンが白系から黒系になってたり、チャンネルタブインスペクターに小さなアイコンが追加されたみたい。色遣いはCubaseのフォーラムで度々見かけた目が疲れる系の対策かと思うが、あまり変わらない気がしないでも(以下自主規制)。


Cubase AI 13.0.30。


13.0.21のGUI


同じプロジェクトを13.0.30で開いたGUI

 GUIを確認中、下ゾーンのMixConsleでトラックを選択するとトラックの録音アイコンが少し遅れて移動するのが気になる。トラックリストだとトラック選択時にそのまま移動するのに…大丈夫?13.0.40の登場が待たれる(^_^;


今回はSDAの「アップデート」→「アプリケーション」から更新してみた。
ついでにDoricoRetrologuePadshopも更新したけど、そちらは未確認。


「アップデート」→「VST Sounds」は大量だったので保留とゆーか先送り(笑)

予約資料がご用意できました あんど Cubase 13.0.30 そのに

 、ゆー訳で、図書館から借りた本が多くて読書週間になった感じな今日この頃。数点読み終えて先が見えたかと思ったら、入手に時間がかかると伝えられていた数点に「予約資料がご用意できました」との連絡(笑)来週も引き続き読書週間になりそ。


 そんな合間に先日ちらと記したCubaseのフォーラムこちらを眺めると、13.0.30でにGUI関連の話題があれこれ。明確な不具合はともかくとして、配色関連はユーザーが詳細まで設定可にすれば良さそな気もするけど…難しいのかしら?スタイルとかスキンとかを自作したり交換したり出来るよーになればとか思ったり。

Meldaな情報収集 そのさん あんど Cubase 13.0.30

 昨日は一昨日に続いて読書の合間にMeldaProductionText tutorialsMasteringStereoAnalog vs. digitalを、Google 翻訳で日本語化して拝読。一通り読み終え、録音、ミックス、マスタリングの道具は手元に揃ってるんだなぁと改めてしみじみ思いました(笑)MCompleteBundleな品々の挙動確認はまだまだ先が長そだけど(^_^;


 本日は読書の合間に自転車で徘徊したり、あれこれIK Multimediaなプロモと出逢ったりした後、Cubase 13.0.30 Maintenance Update Availableと遭遇。Cubase 13 Release Notesには結構な量の修正が載っており、Cubaseのフォーラムで度々不満と出逢ったGUI関連も改良されたみたいで何より(^_^)そしてこちらには「We are already working on the 13.0.40.」との投稿も。

 こないだのアンケートにも13に更新しない理由の1つにGUI関連を記したのだけれど、改善具合は投稿を眺めなつつ暫し様子見しましょかね。どちらにせよここまで様子見したので、グレースピリオドはCubase 14待ちになるかも。手元のCubase AIの更新はまた後日。

Steinbergのアンケート あんど ストラップ入手

 一昨日はCubase関連のアンケートが来てたので、「新機能より安定」「高負荷不安定の改善希望」的な内容を投稿しておいた。たまに眺めるCubaseのフォーラムでは度々不具合報告を目にするが、本日出逢ったCubase 13 vs Cubase 11 CPU capacity (50% fall in processing power)は、Cubase 11だと全CPUコアがしっかり使われているのに対し、Cubase 13だと半分しか使われないとゆーお話らしい。こないだちらと記したよーにグレースピリオドでのCubase 13への更新意欲はすっかり失せ、Cubase 14待ちになりつつある今日この頃だったりするけれど、不具合の主な原因はIntelだったりNVIDIAだったりな気もするが、も少し何とかならんかな?


 そんな中、リサイクル屋さんで330円なストラップ(ピックホルダーと肩当付き)を入手したので素性確認。ピックホルダーと肩当を目安に探してみると、音屋さん税込み価格 1,078円な「TAKAMINE TGS-1 CA」っぽい。改めてピックホルダーを確認すると、ロゴが消えたよーな後もある。


リサイクル屋さんで330円なストラップ。ピックホルダーと肩当付きだが、肩当の向きが裏返しになっている気がする(^_^;


ロゴが消えたっぽいピックホルダー。

 肩当が裏返しになってるよーなので戻し、FERNANDES FR-55S改に装着してみると、ピックホルダーが肩付近になり、ピックは見えないし、肩当も無意味に(笑)エレアコ向けなのかもとMorris Tornado ZII-HGに装着してみても、似た感じでイマイチ。Spirit by STEINBERGER GT-PRO Standardだと良さそな感じになったので、前側のストラップピンがネック付け根付近だと良いのかも。

Graphite 49でMIDI Remote?

 、ゆー訳で、Cubase AI 13のMIDI RemoteSAMSON Graphite 49をどーするか検討中。一昨日Steinberg CMC-QCは自前の「QCモード」「EQモード」に「MIDIモード」なフォーカスクイックコントロールが追加されてとっても嬉しいのだけれど、クイックコントロール系をCMC-QCにお任せした場合、Graphite 49の立ち位置とゆーか活躍の場が微妙かもなのよね。ちなみにGraphite 49の操作子と現在の設定は↓

操作子 種類 機能
S1~9 スライダー バンク1 Ch01~08のCC#007とCC#152:バンク2 Ch08~16のCC#007とCC#152
E1~8 ノブ バンク1 Ch01~08のCC#010:バンク2 Ch09~16のCC#010
F1~16 スイッチ CC#016~031
P1~8 パッド Ch10のNote 036~043
REW、FF、STOP、PLAY、REC トランスポート CC#116~119とCC#114

 ↑こんな感じ。


Graphite 49の再掲。LCDの左にS1~9、右の上段がE1~8でその下がF1~16。
更に右の上段がP1~8で、下段がトランスポート系。
S1~9とE1~8はバンク1と2を持ち、パッドはそれとは別のAB切り替え式でAがP1~4、BでP5~7になる。

 Graphite 49は「Remote Control Presets」にCubaseのミキサー操作用のプリセットもあるけど、普段はユーザープリセットをほぼ初期値で使用。と、ゆーか、そもそも操作子はほとんど使っておらず、もっぱら鍵盤とホイールの演奏用となっていたり(^_^;「E1~8」のロータリーエンコーダーを活かせればとちらほらお試ししてみたけど、設定や手順が面倒だったりで使わなくなってるよね(^_^;;


「Graphite 49 Editor」で見た操作子。


バンク1の設定。


バンク2の設定。


Cubase用プリセットの設定。

 MIDI Remote マッピングアシスタント機能ブラウザーで扱える機能を眺めると、「S1~9」と「E1~8」はミキサー関連とクイックコントロール関連以外の使い道が無さそ。「F1~16」は「Momentary」にしてショートカットキー的な使い方になりそだが、16個もあればマウスやPCキーボードを使わずにMIDI録音全般が出来るかも。そんでもって「P1~8」と「REW、FF、STOP、PLAY、REC」はそのまま使うのが良さそな気がする。

CMC-QCでMIDI Remote

 、ゆー訳で、Cubase AI 13でSteinberg CMC-QCMIDI Remoteをお試し。MIDI ポートの設定でCMC-QC(と、ついでにKORG nanoKONTROL2)の表示と「All MIDI Inputs」のチェックを外したらCMC-QCのQCが効かなくなってびっくりしたけど、リモートデバイスの設定でポートに「Steinberg CMC-QC-2」を選び直して「適用」したら少しして復活(^_^)MIDI コントロールサーフェスの追加でCMC-QCの設定をして、MIDI コントロールサーフェスの編集MIDIモードにしたCMC-QCのノブを操作すると操作子が自動で追加され、MIDI情報も入力済み(^_^)


リモートに使うポートはリモート専用にするので、MIDIポートの設定で「表示」と「All MIDI Inputs」のチェックを外す。


MIDIコントロールサーフェスにCMC-QCを追加。MIDIモードのポートは「CMC-QC-1」。


MIDI コントロールサーフェスのエディターMIDIモードにしたCMC-QCのノブを操作すると操作子が自動で追加される。


MIDI情報は自動入力される。配置はCMC-QCに合わせて4列2段にしてみる。


ここまでのGUI

 MIDI コントローラーのコントロールを Cubase の機能にマッピングするではMIDI Remote マッピングアシスタント機能ブラウザーで「フォーカスクイックコントロール」の「QC 1」~「QC 8」を指定すると、とりあへづフォーカスクイックコントロールとして動くよーに(^_^)少し試ししてみてノブの操作への追随具合が気になったので確認すると、マッピングの「値モード」が「Jump」だからのよーで、nanoKONTROL2を真似て「Scaled」にしたら良い感じ(^_^)「Scaled」にするとコントローラー側の値と操作対象の値の差が赤く表示されるみたい。


MIDI Remote マッピングアシスタントの機能ブラウザーで「フォーカスクイックコントロール」に設定。


Chorusで挙動確認。


MIDI Remoteに反映しているっぽい。


「値モード」を「Scaled」に変更。


ノブと対象との差が赤く表示される。HALion Sonic 7だと文字が入りきらないみたい(^_^;

 これでCMC-QCは「QCモード」「EQモード」に加え「MIDIモード」によるMIDI Remoteも使えるよーに(^_^)MIDI Remote機器は併用可なので、nanoKONTROL2を「Foucus Quick Controls」以外にしてCMC-QCでフォーカスクイックコントロールするのが良いかも。ちなみに、今回自作したMIDI Remoteは「C:\Users\[user]\Documents\Steinberg\Cubase LE AI Elements\MIDI Remote\Driver Scripts\Local\Steinberg\CMC-QC」の「Steinberg_CMC-QC.json」(17KB)として保存されているみたい。

Cubase AI 13 そのに

 、ゆー訳で、Cubase AI 13をインストールしたのでオンライン取説を眺めつつ挙動確認。プロジェクトウィンドウ左に追加されたチャンネルCubase 13の情報収集中から気になっていたのだけれど、左ゾーンとゆーかトラックインスペクターとかなり重複していて、どれくらい便利になったかイマイチ不明。表示手段が少ない「レイテンシー」は下ゾーンやトラックインスペクターやチャンネル設定にも欲しいところとか思いつつ、プロジェクトウィンドウの画像が13でないのが気になったり(^_^;

 追加されたループ集などを音出ししながらプラグインで遊んでいるとエフェクトのコントロールパネルの「11 VST クイックコントロールを表示/隠す (Show/Hide VST Quick Controls)」と出逢い、トラッククイックコントロールの設定が楽になるのかと思ったらハズレ(笑)どーやって使うのかと探してみるとMIDI Remoteフォーカスクイックコントロール用らしく、Cubase 12からの機能っぽい。標準対応しているKORG nanoKONTROL2でお試しすると、なかなか楽しく便利そ(^_^)


Oneの「VST クイックコントロール」。

 純正品なSteinberg CMC-QCは標準対応でないらしく、少々残念(^_^;「QCモード」や「EQモード」はしっかり効いてるよーなので、「MIDIモード」でMIDI Remoteすると便利かも。SAMSON Graphite 49のも自作してみる?

スラド終了のお知らせ そのに あんど Cubase AI 13

 、ゆー訳で、昨日はしみじみしながらスラドを度々眺めていたのだけれど、1月31日のスラド閉鎖はとりやめになりましたを経てスラドとOSDN、閉鎖せず受け入れ先募集へとなった(笑)更新が止まってしまうのは残念だが、閉鎖よりは良い(^_^)願わくば良好な移籍先が現れますよーに<(_'_)>


 そんな中、昨日ふと思い立って、Steinberg Download Assistant(SDA)Cubase AI 11と12と13をインストール。先日Cubase 13.0.21な件でグレースピリオドの行使見送りも検討し、とりあへづ体験版で具合を試すことも考えたけど期間限定なので確認事項を確認してからのほーが良いかもと思ったりしたけど、Cubase AIだとアップグレードが無料なのを思い出した(^_^)こちらでHP 840G1機にAI 6のライセンスでAI 12をインストールした後、12500H機にも入れたのをすっかり忘れてたけど、AIなら機能限定ながら負荷具合の確認には使えるかも。




上からSDAでAI 11、12、13をインストール。
AI 11では本体と「HALion Sonic SE 3 - Content」、Groove Agent SE本体と音ネタをインストール。
AI 12では本体のみインストール。
AI 13では本体と「HALion Sonic Selection - Content」など音ネタ6つをインストール。
「HALion Sonic Selection - Content」は初回で失敗したけど再試行で成功(^_^)

 軽く起動確認するとAI 11は初回ライセンスでエラーが出たけど、USB-eLicenser(Steinberg Key)を有効にしたら起動ok。AI 12と13はSteinberg LicensingなのでUSB-eLicenser無しで起動ok(^_^)64サンプルなSteinberg UR22mkIIVB-Audio Voicemeeter Bananaの組み合わせで「Empty」なプロジェクトを起動した感じでは、どのCubase AIでも負荷具合は似た感じだけど、AI 12と13はメーターの動きが活発な印象。

 オーディオの設定関連を眺めると、AI 11のオーディオシステムAI 12のオーディオシステムに居る「オーディオ優先度」がAI 13のオーディオシステムでは見当たらない。蛇足ながら、AI 13ではFit Winでメインメニューを含めてウィンドウサイズを指定出来るのが好印象(^_^)更に蛇足を重ねると、Cubase 13が出た当初「タ」だったのが「Tap」になっていたが、オンライン取説のトランスポート解説にタップテンポ入力が載ってないのは何か(以下自主規制)。


Fit Winで1270*800指定したCubase AI 13。


AI 13のトランスポートパネル。

 本日はAI 13でHALion Sonicと戯れる。お手軽なプラグインホストとして良いかもと思ったりもするが、HALion Sonic単体で起動したほーが負荷が低くなるので微妙な気もする。その後はControl Roomが無いのでメイン出力の最終段にStudioRackを呼び出してSoundID Reference入りのプリセットを使ってみたり、12500H機のCドライブの空き容量が436GBになってて少し危機感を持ったり、こちらの解説がCubase 13用っぽいのにインスペクターの画像が13でないのが気になったりしてから、何故かHALion 6で負荷確認へと移行したり(笑)



1024発音したHALion 6の負荷具合。上が単体起動で下がCubase AI 13でプラグイン起動。「CPU Peak Load」が倍くらい違う。